映画『遺体』
監督、脚本 君塚良一
出演者
西田敏行、緒形直人、勝地涼
國村隼、酒井若菜、佐藤浩市
佐野史郎、沢村一樹、志田未来
筒井道隆、柳葉敏郎
2013年の映画です
やっと観ました。
西田敏行さんが出てるので、観たいなぁ…と
思いつつも、題材が東日本大震災の遺体安置所になった場所と、関わった人々を取り上げた映画なので、多分、気持ちに激痛走りそうやし、でも変なエンタメ化、美談物だったら、何かなぁ〜だし…
と、結局、躊躇しまくって手を出せずに、泣きたい時に映画を使う時も、この映画だけには、手が出せずに、今に至りました。
君塚良一監督がルポを読んで、映画化を決めた要因は『ニュースで遺体が映らなかった違和感、危機感』だったそうです。
映画では、津波の映像もなく、倒壊した建物の描写も最小限で、遺体の描写もエグいグロいような描き方はなく、ひたすら安置所で力を尽くす人達が、描かれてました。
本当はもっともっと、ひどく辛く痛く厳しく、現場で尽くす人達の、心や体が壊れる暇さえ与えない状況やったんやろなぁ…と。
たった1つ場所の、10日間だけの出来事が、これほど重い辛い痛い…つまりは全体では?
想像できない、表現不可能な悲しみの量を、垣間見せる映画でした。
見て良かった…と言って良いのか、豪華俳優陣の確かな演技もあり、極限状態やのに人の死を悼む気持ちの、素朴な美しさ、あったかさに泣けて泣けて、仕方なかったです。
以下、あらすじはコピペです↓
東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマ。
岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波の果てに」をもとに、震災直後の混乱のなか、次々と運ばれてくる多くの遺体に戸惑いながらも、被災者である釜石市民の医師や歯科医たちが、犠牲者を一刻も早く家族と再会させてあげたいという思いから、遺体の搬送や検視、DNA採取や身元確認などのつらい作業にあたる姿が描かれる。
