今回は先月

埼玉わっしょい大使の取材の圃場見学でお邪魔した、カーネーションに関連してカーネーションの全国出荷量、全国ランキングをご紹介します。



今回は、埼玉県農業ビジネス支援課のデータをもとにした、
切り花カーネーションのランキングになります。


※今回私が見学させていただいた鴻巣市・川里地域は鉢花が中心になりますので、少しジャンルは異なりますが、参考としてお聞きください。


それではランキングです。


第1位 長野県
出荷量は3,650万本、シェア21.4%


第2位 愛知県
3,160万本、シェア18.5%


第3位 千葉県
1,670万本、シェア9.8%


第4位 兵庫県
1,540万本、シェア9.0%


第5位 北海道
1,480万本、シェア8.7%


第6位 長崎県
1,230万本、シェア7.2%


第7位 静岡県
682万本、シェア4.0%


第8位 福岡県
597万本、シェア3.5%


こうしてシェア率で見てみると、
長野県と愛知県、この2県だけで約40%、
さらに上位5道県でおよそ67%と、かなり産地が集中しているのが特徴です。


ここで少し視点を変えて、
私が実際に見学させていただいた鴻巣市・川里地域のカーネーションのお話です。


今回見せていただいたのは、ランキングに出てくる切り花ではなく、
母の日にそのまま贈ることができる、鉢花のカーネーションです。


ハウスの中は本当に一面カーネーションで、
ピンクや赤だけでなく、グラデーションになっているものや、
時間とともに色が変わっていく品種もあり、とても華やかな空間でした。


中でも印象的だったのが「ポットハート」という品種で、
最初はピンクなんですが、だんだん色が変化していく、長く楽しめるカーネーションです。



そして実は私自身も、あさみさんのところのカーネーションを自宅で育てているのですが、
日々どんどん花が咲いてきて、今ではまるでお花畑のようになっています。


こうして実際に育ててみると、
長く楽しめるという鉢花の魅力を改めて実感しています。


また、今回そのカーネーションを義母にも贈らせていただきました。
きっと喜んでもらえることと思います。


生産者さんのお話の中で印象的だったのが、
「花が売れない時代」と言われる中で、どう価値を届けていくかというお話でした。


簡単に答えが出るテーマではないとおっしゃっていましたが、
一方でイオンのカタログに掲載されるなど、限られた生産者として選ばれていることから、
品質の高さはしっかり評価されていると感じました。


さらに、鉢の資材におからを51%使ったものに切り替えていくなど、
環境に配慮した取り組みも進めているとのことでした。


そして今回見学させていただいた、
鴻巣にあるお花の農家さん、川里花き出荷センター、そして鴻巣フラワーセンター、
この3つのつながりが三位一体となって、
お花の流通に大きく寄与していると言えるのではないでしょうか。


ランキングには出てこない部分ではありますが、
実際に現場を見てみると、埼玉県のカーネーション、特に鉢花は、
見た目の美しさだけでなく、品質や工夫、そして想いが詰まった産地だと感じました。