昨夜2人で1時間ウォーキングした。
その途中の公園。
ちょっとした遊具があるだけの
小さな公園。

昼間は子どもたちの場所だから
今だけねと
2人でブランコを思いっきりこいだ。

暗闇でいい大人が
何やってるんだと思いつつ。
ニヤついてしまった。
子どもと遊ぶにはぴったりの場所を
近所に見つけた。


説明会の続き。

先輩養親さんのお話をうかがい、
いくつか質問をさせていただいた。

直接お話を聞けたのは
長い不妊治療を経て
特別養子縁組にたどり着いた方々
ばかりだった。
7年とか10年とか。

不妊治療の辛さは
期間に比例するものではない。
が、今の目の前の幸せそうな様子は
大変な時期を乗り越えての姿なんだ。
そうあらためて思うと、
胸がつまった。


他の養親希望者から
ご両親からの反対はなかったかと
質問がでた。

やはり、反対にあった方もいらした。
不妊治療の経緯を話してなかったから
説得するのが難しかった。
所詮、その辛さは経験した人しか
わからないしと話された方。

反対され、
他の血の繋がった孫とは同じように
かわいがれないと言われた方。
今ではメロメロだけどと
笑っておられた。

前半の代表のお話。
母親希望者の母親が反対すると
事がうまく運ばない場合が多いと。
自分の母親を思い浮かべて
聞いていた。


説明会全体を通し
養親さん同士
ファミリー同士でのつながりが
密で濃い団体だと感じた。
好感をもった。


私の感覚が変わった。

子どもは2人で育てるから
子どもはみんなで育てるに。
仲間がいるというのは、
なんと心強いことか!

数年後の将来像をイメージもできた。


帰り道、2人でゆっくり話した。
夫が言った。
「俺みたいな奴には
  むしろ特別養子縁組の方が
  いいのかもしれない」
衝撃的な発言だった。