これで、本当に本当に最後。

譲れないことがある。

それを譲ったら、きっとグチャグチャになる。

受け入れてくれなかったら、その時は潔く去ろう。




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8時。

あなたの姿はなくなってしまうね。

安らかに。安らかに。

すんごい天気いいよ。

雲一つないよ。

天国まで、迷わずまっすぐだね。



また、いつか会おうね。



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あなたと出会ったのは公園。

動物病院の先生から『あと何日かで引き取り手がないと保健所に連れて行かなきゃならない』と聞かされ、自転車で向かった公園の隅にたくさんの兄弟と一緒にあなたがいた。

同じ模様の子もいたけど、一匹しか連れて帰れないから、迷って迷ってあなたを選んだ。

自転車のカゴに乗っかって、我が家の一員になったのは、もう16年前。

あたしの10年はあなたと共に生きた10年でした。

どんな時も側にいてくれて、どんな時もこっちの気持ちなんか無視して、自由で。

あなたが、横にいないとなんだか落ち着かなくて、違う場所で寝ていても自分の布団に入れて、一緒に寝てた。

あなたのゴロゴロという音はあたしにとって子守唄でした。

家に来てくれてありがとう。

エルに会えてホントにホントに良かった。

あなたの黒い瞳が大好き。
あなたの横顔や寝顔が大好き。
長いしっぽも長い毛足も大好き。
お腹が減って『ゴハン』と鳴く声が大好き。
布団に入りたくてあたしの頭を引っ掻く仕草が大好き。
帰りを玄関で待ってくれているあなたが大好き。

最後の5年間は一緒に住んでいなかったから、少し距離があいてしまったけど、それでもたまに帰れば近付いてきてくれて、嬉しかった。

あたしがいなくなった後もお父さんを支えてくれた。ありがとう。

逝く瞬間、側にいてあげられなかったけど、あなたを抱いたとき、まだあたたかかった。

あなたの体温を最期に感じることができて良かった。

本当はまだいてほしかったけど、エル。すごく頑張ってくれたよね。苦しかったよね。

だから、エルのためにはこれでいいんだよね。

あたしはしばらく、あなたと同じ模様の猫を見れなそうだけど、大丈夫。

天国から見守ってね。

ホントにホントにありがとう。

ホントにホントに大好き。



















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