おはようございます！
英語コーチ 大西江美です。
とにかくリスニング力を
上げたいんです、と
コーチングを始めてくださった
ITエンジニアのTさん。
コーチング期間も
残すところ、約１ヶ月。
こんな風に
お話しくださいました。
『聞いていて言っている文章や
単語をつかめるようになってきたというか
聞こえない部分は少なくなってきていると
思います
』
今日は
自分が弱いのは
リスニングだなぁーと
思っておられる方へ
上達へのヒントとなる
情報をお伝えします！
まず、
とにかくリスニング力を
上げたくて、英語を聴く量を
増やされている方、
とても良いことです
でも、
これを続けていて
リスニングできるように
なるんかなぁ・・・
と
お悩みもよく聞きます。
あなたのリスニングが
思うように上達しない理由を
分析したことはありますか？
よくあるのが
・音源を聞いて
・スクリプトを見て
・知らない単語をチェックして
・（中には、数回音読してみて）
終了！
っていう方が
多いかもしれません。
でも
これだと
本当にテコ入れをすべき
原因を見過ごしているかも
しれません。
リスニングの壁は
４つほど、あります。
●語彙
●文法
●音読・発音
●スピード
上達するためには
聞いたあとに
スクリプトを見て
自分の実力を
分析することは超大事。
スクリプトを見て
知らない単語が
５、６個あったら
まずは語彙を増やす勉強に
力を入れる方がよいでしょう。
読んでも意味が
頭に入ってこなかったら、
文法力にも問題が
あるかもしれないので
その対策が必要です。
そうではなく
スクリプトを読んだら
「え、こんな簡単なことを言ってたのか」と
感じるなら、発音や
音読トレーニングをやれば
必ず聴き取れるようになります！
自分の中に
正しい英語の音がなければ、
聞こえてくる音を
認識することができません。
人間の脳は
自分の知識の中にある
音で入ってくる音を
理解しようとするからです。
こういう感じ↓
自分で発音出来る音
＝聴き取れる音なんですね。
あと、英語独特の抑揚や
リズムに慣れていくことも
重要です。
リスニング力を
つけたい方は、
ぜひ、読むトレーニングをしてください。
声を出しての音読です。
通勤中の
電車でも、ブツブツ。
声を出す。
変な人に思われそうで・・・
大丈夫、誰も見てません
（笑）
気になるなら、マスクをつけてください。
そして、スピードが
早すぎて、ついていけないという
お悩みについては
自分が早く読めるようになれば
問題ではなくなります。
でも、音読するときに
ただただ、早口で読めば
良いというものではありません。
日本人のペラペラ憧れに
とにかく早く話せれば・・・
みたいな思いがどうも
ありがちですが、
ただ早口で
何を言ってるか
わからないのは
本末転倒
大事なことは
ただ闇雲に読むのではなく、
意味をこめて、
気持ちをこめて読むことです。
感情を動かすことは
重要な要素です。
リスニングが
どうも苦手という人は、
声に出す練習が
圧倒的に足りていません。
まずは
ご自分の興味のある
素材を厳選して
音源を聴きながら
現状分析、音読をするところから
スタートしてみてください。
正しく勉強すれば
必ず聴き取れるように
なります！！
それでは
今週も頑張りましょう！
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