こんにちは！
ライフ＆ファッションスタイリスト養成講座３期ひらえみです。
前回のレポ記事の後編です。
三葉さんも先日こんなに素敵な記事にしてくださいました。
（なんと三葉さんも前後編の大作です・・・）
送られてきたアイテムシートを使って、まず組みたい！と閃いたコーデがこちら。
ロゴＴシャツをメインにアイビールック(1950年代アメリカの大学生ファッション)コーデ☆
これはヒアリングで
「青春時代は古着が大好きだった」
というワードを拾いました♪
上品でオシャレな三葉さんにとってのロゴＴとは…
ヌケ感を演出するものではなく古着として、いわばガチのやつ！
と認識したので、古着らしく重ね着をご提案してみました。
とても喜んで頂けて嬉しかったです。
※シート納品後、フィードバックを頂く際に着てくださっていました♡
ところで。
三葉さんのお好きな雑誌はファッジ
それからクルーエル
ファッジとクルーエルってテイストもモデルさんが白人の外人さんなところもよく似ています。
まるで双子のような雑誌。
ですが、この双子は男女の双子なんです
(個人の解釈です)
ファッジは男の子
クルーエルは女の子
違い、分かります？
三葉さんは、クルーエルのイメージでした。
ご本人が女の子のお母さんだからでしょうか。
アイテムの、とくに小物の写真を拝見していると、、
小さくて細かく繊細なものを愛しまれるような。
そんなイメージが伝わってきました。
細部にその方のキャラクターや、世界観ってよく出ます。
バッグも新しいものを提案して欲しい。
と、リクエストがありましたのでこんなコーデを組みました。
カラフルなメッシュシートで、３姉妹の娘さんたちと皆でピクニックへ行っていただきたいな。とイメージしました。
水筒やお弁当を持って。
おいしいものをみんなでつつき合い「うふふ」って顔を見合わせるような。
こちらはおひとりでカフェにてお勉強したり。
このバッグ、お休みに連れ出して欲しがってますよね。
可愛くて、見つけた瞬間コレだーっ！とピンと来ました。
そしてこちらはもう少しカチッとした印象のバッグでコーデ。
優しい若草色がお似合いになりそうです。
キューブ型のものは、お持ちではないようなので、形も含めてご提案しました。
続いては職場で華を添えられるようなコーデのご提案です。
男性の多い職場ではネイビーやグレーより、ブラウンの方が優しい印象になりますよね。
なかなかブラウンを着る男性って少ないですし。
黄味の少ない、赤みのブラウンが三葉さんの色白肌にお似合いになりそうです。
このインナーのブラウスは最初にご紹介したロゴＴの重ね着インナーにも使ってます。
お仕事ではしっかりと、でも職場の空気を読んで柔らかに、たおやかに。
ウッドバングルもとてもお似合いになりそうです。
でも女性としてグッと大人っぽい三葉さんだっているはず。
例えばご主人と二人だけでのお出かけとか。
スタイリストとして、黒子になりつつも効かせるどころを思い切り光らせたっていい。
別人のような三葉さんがたくさんできました。
妻として
母として
嫁として
家業の一員・お店の顔として
スタイリストとして
一人の人間として
人の側面はどれだけ豊富なんでしょうね。
どの側面もすべて過去から繋がってきてる自分の一部。
いまここにあるアイテムたちはそれぞれの側面の三葉さんから選ばれてきた歴史そのもの。
誤解を恐れずに言うと・・
これしか選べなかったし、それしかできなかった。
ネガティブすぎる響きで真意がちゃんと伝わるか不安ですが。
どんな人にも自分にしかできないことがあり、それは能力だけではなくてその人の環境によるものが多いんですよね。
そうするしかなかった。
でも、だからこそ、選ばれてきたものたちが尊いなあ。。と心から思うのです。
三葉さんの大切なアイテムを快く見せて頂きました。
さらにこうして記事にさせて下さって、本当に感謝しています。
物を選ぶということの
その尊さと、いじらしさを教わりました。
すでにスタイリストとして活躍されていますが、新しくホロスコープも勉強されているとのこと。
私のことも見てくださったんですが。
おとめ座は「分析」がキーワードなんですってね。
あまりぴったり当たってて笑ってしまいました。
ちょっと頭でっかちで、考えてばかりのところは欠点だなあと思ってたんです。
でもそれは、このお仕事を目指すうえで役に立ちそうで驚いています。
どんな自分も、無駄にはならない。
自分はコンプレックスでも誰かに貢献できればそれは強みになります。
私もこの、頼まれなくてもついやっちゃう分析癖を活かしていきたいと思います。
三葉さん、この度は本当にありがとうございました。
新しい学びの完成の際には依頼させて下さいね。
お読み頂きました皆様。
相変わらずの長文レポ、お読みいただきありがとうございました！
ではまた～