先日のベビーウェアリングベーシックコースの最終日レポです。
この日も朝から、
色々な種類の抱っこやおんぶのためのキャリーのお勉強。
ほんのちょっとの微調整で、劇的に腰や肩への負担が減ります。
「嗚呼、2年前に知りたかった。。。」
「日本におけるキャリー(みんながよく使ってるヤツですよ)からの転落事故が多すぎる件」
については、先生も驚きとショックを言葉にされていました。
日本は異常に多いんですって
ちなみに事故の内訳をみると、多くが4か月までの赤ちゃんの事故。
「抱っこやおんぶでの事故予防とは、転落を防ぐことではない。転落しないなんてことは当たり前。本来の事故予防とは、赤ちゃんが健やかに成長・発達が遂げられるような抱っこやおんぶができること。そして、おんぶや抱っこをする側の大人もより健康的にできることも含まれる。決して、けがをしないことが事故予防ではない」
先生の熱い言葉が胸に響きました。
抱っこやおんぶでマイナートラブルを抱えるママは少なくありません。実際によくいらっしゃいます。
そういうマイナートラブルを少しでも緩和して欲しいという目的もあっての「ポレポレサロン」でもありましたが、トラブルの原因である「抱っこやおんぶ」の仕方をお伝えできるレベルではない自分に不甲斐なさを感じていました。
このセミナーにはその答えが沢山散りばめられていたように思います
という訳で、「ママのためのだっことおんぶの勉強会(名称仮)」絶対やります
この高さ。
ちなみに、「一本紐」ってご存知ですか?
日本で昔からある細くて長い帯のような形状のもので、たったこれだけでおんぶができます。
ただ、一本紐でのおんぶは大きくなった我が家の2歳児ですると、30分が限界なのですが、このラップ(布)でのおんぶは、より楽におんぶできている感覚だったので、もっと長い時間お
んぶすることができそうです。
この辺りは、私も色々試しながら、皆さんにお伝えしていけたらと思っています
さて、ラップの抱っこももう一種。
ラップのすごい所は、1枚の布で何通りもの抱っこやおんぶができるということ。
(そのためには、巻き方をマスターする必要はあるのですが。。。)
個人的には、伸縮性のあるタイプのラップを生まれてすぐぐらいから使いたいと思って、息子が生まれる前に「ボバラップ」を購入したものの、いざ生まれて使ってみたら思うように使えず、お蔵入りしたという過去があります
しかし、今回、改めてラップの素晴らしさを再確認し、私にもできるということがわかりました
こちらは「おもいでおんぶ」さんのおんぶ紐
布地のオシャレさとクオリティの高さ、紐の柔らかくママも赤ちゃんへのお肌にも優しいこと、リングが付いていて簡単に使えるという使いやすさ
こちらはベトナムのおんぶ紐。
素晴らしい刺繡が施されています
このセミナーでは、参加していた皆さんが、多方面でご活躍されているベビーウェアリングのスペシャリストでした。そんな皆さん、適切なベビーウェアリングをお伝えするだけではなく、何よりも、ご自身がベビーウェアリングが大好きという方たちばかりで、皆さん、様々なベビーウェアリンググッズをお持ちなんです
日本伝統の「おんぶや抱っこ」の紐、最近作られているおんぶ紐、アジアのおんぶ紐、沢山のラップ(布)。
どれも美しく、素敵なものばかり
ラップの老舗といったら、「DIDYMOS(ディディモス)」が有名ですが、他にも、世界には色々なメーカーがあることも初めて知りました
全部ラップです
シルク混、リネン混、コットン、素材の違いで触り心地から、おんぶやだっこの際の締めやすさまで異なってきます。
素材も大事ですが、やはり、私としてはデザインも大事
布を選ぶ感覚って、着物の布選びと共通していると感じました
ドイツの先生が、「日本人にとって抱っこやおんぶは他の国の人よりも身近で、特別なもの。日本人のDNAに刻まれている」ということをおっしゃっていました。
日本のようにおんぶを当たり前にする文化(アジア圏には多い)はヨーロッパでは珍しいのだそうです。
布を纏う(まとう)文化。子どもと密着する文化。
どちらも素敵で素晴らしい文化だと再認識しました私も大事にしていきたいなあと思います
沢山見させていただき、欲しい1枚が見つかりました
そんなこんなの3日間。
初日から、「自分自身の常識を疑え!」と言われているような内容で、ラップの素晴らしさに出会い、子育て支援に関わる人間として考えさせられることが沢山あり、また、新しい仲間(と言わせていただいていいのか迷うくらい著名人の方々でした)との出会い、みなそれぞれがそれぞれのフィールドで頑張っているお話が聞けて、とても刺激になり、とにかく、実りが多いどころじゃない研修となりました。
皆さん、ありがとうございました!
私の留守を頑張った家族にも感謝です。
今回得たものは、ちょっとずつ、皆さんにお返ししていきますね
レッスン場所
ン会場は、レッスンによって異なりますので気をつけてください。
基本的には、ecoショップコバヤシさん(の裏の和風家屋内)で行っております。
駐車場完備
詳細はここでご確認ください→ レッスン場所のご案内
ecoショップコバヤシさんは、渡利支所向い(北側)、渡利交番の裏手にある緑と茶色の建物です。
キャンセルのご連絡は、お手数ですが、のお問い合わせフォーム、もしくはpolepolebaby@gmail.comまでご連絡ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
福島での子育てをもっと楽しく
ママもパパも子どもも
みんながHappyになる子育てを応援します
ポレポレ
親子のふれあい教室
のレッスン情報は、
facebook
「ポレポレー親子のふれあい教室ー」に
「いいね」で
最新情報が受け取れます
https://pole-pole.amebaownd.com/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆