曇ったり晴れたりの福島市。


園に送り出した子ども達の服装を
若干間違えてしまったように思います滝汗

微妙な天気の時の服装って
本当に悩みます。


さて、今日はこれから東京です新幹線前




ラ・レーチェ・リーグ日本の
コミュニケーションスキル学習会。
通称CSTです。


謎の団体。
謎の学習会。
と思われる方が多いかもしれませんが、

ラ・レーチェ・リーグ日本は、

母乳で育てたいと思う母親のために

母親がサポートをする
というコンセプトで、

母親が運営するボランティア団体で、


日本だけではなく、
世界各地でも行われている活動です。

http://www.llljapan.org/index.shtml

本部はアメリカ。

母乳育児に関しては、

ネットや育児書での情報が溢れている一方で、

子どもとママ、
10組いたら10通りのニーズがあって、

そういう個別性が高いものなのに、

支援体制が充分じゃないから
(施設によって言うことが違うならまだ良い方で、スタッフによって言うことが違っていたと感じたママのお話は、よく聞きますショボーン)

ママは混乱しやすい。


しかも、
オムツ交換の仕方、
だっこの仕方なら、

お隣のママのやりかたを見せてもらうとか、
パブリックな場所で、
堂々と話をしやすいのですが、

授乳の場合、

助産師がおっぱいを出して説明するってことは

まぁ、ないわけで、

とても、プライベートなことだということも
支援を難しくするのです。


もう1つ付け加えると、

母乳育児の話になると
ありがちなのが、

母乳派かミルク派か
みないな話題。

母乳で育てたママが偉いのかとか、
ミルクじゃ育たないのかとか。

なぜ、こんなことになるのか。


きっと、どのママも
子どものためにベストなことをしてあげたいと思っているから、

それが上手くいかなかったり、

自分の信じている方法以外の方法は認められなかったり

するからかなって。


母乳育児は、

ママ自身が
自分がママとして
うまくやれているかどうか、

いいママをしているか、

嫌でも考えさせられちゃう出来事
なのかもしれませんね。


だから、
その時に重要なのが、

コミュニケーションスキル!


ママを傷つけないことを前提に、

ママの困り事は何かを
引き出すこと、

ママの力が最大限発揮できるよう
ママの力を引き出すこと、

刻々と変わるおっぱいの状況を
ママが理解できるよう
お伝えできること、

まだ日本語をしゃべらない赤ちゃんの
ニーズを拾い上げること、


こういうことができるよう、


母乳育児支援に携わる人は
コミュニケーションスキルを
磨く必要があるのです。

今日はそのための学習会な
わけなんですにやり

前置き長すぎですね。

それだけ、
世の中の人の
母乳育児支援への認識は低いですよね。

それは仕方ない。

だって、
授乳で悩むのなんて、
長い子育て時間のうちのほんのいっとき
ですものね。


すぐ必要なくなっちゃう。
(自虐的ですけど滝汗)

でも、困る人は本当に困るし、
大事なことだから
広まっていったらいいなって思います。



ラ・レーチェ・リーグ日本は、

ママボランティアの
リーダーさんを中心に、

「母乳育児の集い」を開催しています。

残念ながら福島にはありませんぐすん

素晴らしい活動ですなので、
ぜひ、もっと広まっていったらいいな
と思っていますし、

福島にもリーダーさんが現れて欲しいと願うばかりです。


これに関して、
過去に苦い思い出があるのです。


「被災地新リーダー10人プロジェクト」という取り組みをしてた(さっきみたら今もしているみたいです❕)

これに手を挙げたことがあったのですが、

リーダー不適格とされましたゲッソリ

本当のところはよくわからないけど、

保育園に娘を預けていたこと、
仕事もしていたこと、

これについて、
子どもの欲求を満たせていないという
メッセージが返って来たんですよね。


(団体批判ではありません。事実です。そして、これはこれでいいと思ってます。私の信念と団体の信念には少しズレがあるのも事実ですから。)


団体の理念がしっかりしていて、

誰でもリーダーになれる訳ではないのは理解しましたが、

何よりもあの頃(4年くらい前)
福島は放射能問題で授乳中のママが
本当に困っていた訳で、

そういうママ達を
サポートしたいという想い、

働きながらも授乳を続けたいと思うママを支えたいという想い、

なにより、
福島という母乳育児支援過疎地で、
ママが母乳育児の相談を
気軽に乗ってもらえる場を作りたい
という想いは、


打ち砕かれた気持ちで、
3日くらい落ち込みましたニヤニヤ


その時すでに、
IBCLCの資格は取得した後でしたし、

きっと、
別の方法で
何かできるかなって

漠然と思って立ち直ったわけですが。



ちなみに私の信条は、
ママの力を信じること。

ママが子どもを想って出した答えが
どんなものであっても、
全力でバックアップすること。

そして、
ママが本来持ってる力を発揮できるよう、
ママの力を引き出すこと。

(どんなものであっても、って当たり、団体の理念に微妙に合わないのかも知れませんねー滝汗)


と、支援に対する
自分の初心と
苦い思い出を懐かしみつつ、

しっかりお勉強してきます❗


お迎えまでに帰れように❕
帰りの乗り換えを失敗すると
アウトなんですニヤニヤ

頑張ろーチーン