いつかの君にを見て、空港のシーンで大混乱した方へ!
私なりに整理してみました。
以下ネタバレです。
基本、タイムリープは顔がそっくりな人に意識だけ乗り込む形で起こります。
2002年に、シホンはバスで交通事故に合います。そしてその魂は2007年にロウンと相乗り事故😂して意識のないヨンジュンの体で目覚め、そのままヨンジュンA(中見シホン)として、ハンジュニと出会い、生きて行きます。
そして、2022年にNY行きの空港で、髪型もっさりの大人シホンB(体シホン、中見シホン、42歳位?)と、現在のヨンジュンA(体はヨンジュン、中見シホン、35歳位)が出会います。
大人シホンBは、Aが今飛行機に乗り、死ぬと2002年のバス事故で入院してるシホンの本来の体に戻ると告げます。
ヨンジュンAは、タイムリープの輪が崩れてジュニと出会わなくなる結果を恐れ、飛行機にのります。
自分が死ななかったら、ジュニが1998年にタイムリープして、ジュニと高校生のシホンが出会う未来がなくなるからです。
そして、Aは2002年の事故後の本来のシホンの体に戻り、壮絶なリハビリ耐えます。いつかジュニに会うために。このまま大人シホンBとなるわけです。
しかし、ヨンジュンA とジュニが出会い、愛を育んでいる間、シホンBは、影から見守ります。
今、自分がジュニの前にでても、二人を邪魔することになるからです。
そして2002年の事故後からひたすら待ち、2023年に、タイムリープを終えた後のジュニの前に、もっさりシホンBとして現れるのです。
ここで、疑問なのが、🇰🇷版だと、ロウンと同乗し事故に会った本来のヨンジュンの魂は、シホンが乗り移った後どうなってしまったのか?ということです。
原作だと、本当のヨンジュンはゲイで、両想いだと思っていた男の子にキスをしてしまい、気持ちがられて苛めにあい、自殺を試みて意識不明になります。誰を愛しても傷つかない世の中になることを祈りながら。
その直後シホンの意識がタイムリープして乗り移るのですが、ヨンジュンの魂がどこに行ってしまったのかは描かれていません。
これは私の考証ですが、おそらく、台湾版のヨンジュンの魂は自殺をしたことにより、深く傷つき、絶望し、深く沈んでしまったか、もう二度と現世に出たくないと思ったのではないでしょうか。そして、明るく前向きで、誰からも愛されるシホンに体を譲ったのではないでしょうか。そんな感じが読み取れました。
韓国版では、テホとヨンジュンは両想いで、初心者運転の事故に巻き込まれたような形で重体になっています。
なので、ヨンジュンの魂が絶望する描写がありません。その結果、視聴者が、ヨンジュンの魂はどこいったの~??眠っているのかな?と漠然としてしまったのかな、と思いました。
長々と失礼しました~!読んでくれた方がいたら、ありがとうございました!