お久しぶりです。
つい先日、10年目で初めて夜勤中に患者さんの臨終に立ち合いました。
私は急変にはよく当たるけど、亡くなる現場にはほんと遭遇しないので、
他に相談できる相手もいないなかで事務処理とか霊安室の使用方法とか、
滞りなくできるか不安でしたが、
患者さんの家族もしっかり準備してくださっていたので、問題なく送り出すことができました。
そんな感じで、あまり死後処置に入ることもないのですが、
エンゼルメイク(死化粧)は必ずします。
するのが好き、というか
それまで痰をひく、とか、
弱った血管に針を刺しまくって点滴する、
とか、
苦痛を伴わせながら命を繋ぐことをしていたことばかりで…。
なんかやっと本人にも家族にも笑顔で喜んでもらうことができる最後のケアなので。
死ぬ瞬間の人の皮膚の色は、ホントにすぅっと血の気が引いていくのがわかります。
貧血で倒れる寸前の人の顔色がもう一歩進んだ感じ。
なので、男の人でも薄く頬紅をつけて口紅も極々薄くのせる。
この間の患者さんは、家族が用意されてたシルクのスーツを最後の服とし て着て、
ネクタイをお孫さんに結んでもらって帰りました。
お別れの場に立ち会うことは
いつも何かしら考えさせられます。
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