こんにちは。
美プレナプロデューサー
えみちかです。
お届けしています、
モナコのF１ウィークの様子。
実は、今年のグランプリは、
関わる全ての人にとって
忘れられないものとなりました。
それは・・
このグランプリは、F１界に欠かせない
ある方の追悼レースでもあったからなんです。
初めましての方へ
⌘ 主人の他界、50歳過ぎてからの起業、
海外進出、モナコ移住・・・半生をふり返り、
ちょっとだけ先を歩いている私だからこそ
先に経験したことがある。
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レース中に死の危機に瀕しながらも
奇跡的な生還を果たし、
レジェンド ドライバーのニキ ラウダ が
つい先日5月20日にお亡くなりになりました。
それを受け、今回のグランプリは
急遽彼の追悼レースに。
彼は現役時代、
レース中の事故で大やけどを負いながら、
でもその６週間後に“奇跡の復活”を遂げ、
「不死鳥」と呼ばれるほど。
引退後も、F１に積極的に関わり、
今年のレースで、グランプリに
輝いたハミルトンも、
ニキに育てられたと言われています。
とにかくF１レーサー・ファン、
関わる全ての人に、
多大な影響を与えたニキ。
彼がいなければ、
今のモナコグランプリは存在しない、
なんていう人もいるほど。
常に生死に隣り合わせで、
命がけで走り切る。
F１レーサーたちが、
自分たちの先の時代を走り、
危険を顧みずにトライしてきた、
ニキの生き様を称え、彼に魅了されている。
車自体には、
そんなに興味のない私ですら、
ニキの人間性や、F１に集う男たちの
人間模様にはまっていきます。
そこに集う「人間たち」
それがモナコグランプリの最大の
魅力だなぁと私は思います。
1000分の1秒単位で
あるものは勝者になり、
あるものは敗者となる。
一瞬の気のゆるみは
死を意味する、本気のレース。
グランプリレースは、
まるで人生の縮図のようです。
だからこそ、そこを走るレーサーたちの
本気度に誰もが魅了されてしまうのでしょうね。
さて次回は・・
そんなF１グランプリのモナコ流
観戦スタイルについてお届けしますね。
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EMICHIKA Co.,Ltd 代表取締役
美プレナープロデュサー
えみちか
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