こんにちは。
美プレナプロデューサー
えみちかです。
Parisに来ています。
世界的ニュースにもなった
ノートルダム寺院。
どんより暗い曇り空が深さを増す中の
その姿は衝撃的でした。
初めましての方へ
⌘ 主人の他界、50歳過ぎてからの起業、
海外進出、モナコ移住・・・半生をふり返り、
ちょっとだけ先を歩いている私だからこそ
先に経験したことがある。
【EMICHIKA STORY】今、妹たちに伝えたい11のストーリー
現地入りして目に飛び込んできたのは、
TVで見た映像とは遥かに違う景色でした。
積み上げられた歴史や
人々の心の拠り所が、
ほんの一瞬にして去ってしまった哀しみが、
じわっと伝わってくる空気。
そして、寺院を取り囲むように
世界中の観光客が集まって来て
その焼け跡を眺めて
口々に語る様々な雑音や視線。
その姿を見ると、
複雑な思いが心をよぎります。
でも、目の前にあるノートルダム寺院の
佇まいはとにかく力強く圧倒的で。
残された石部分の建造物から、
限りない深さで新しい時を刻んで行く
その意思の強さが伝わってきました。
「哀しみは変わることのない事実」です。
でも、その事実をどうとらえ、
どう次の一歩を踏み出していくかは、
私たちは自由にデザインしていくことができます。
例えば
この惨劇を前に、多くの世界的なビジネスの
トッププレイヤーたちが支援に立ち上がったのは
有名な話です。
集まった募金は、数日間であっという間に
1千億円を超えたともいわれています。
この惨事にただ打ちひしがれて
落ち込むのではなく、
「国境という域も超えて、
人類レベルの遺産を守り切ろう」
という思いや精神性に、
私は心が震えました。
集まったのはお金だけど、
本当に集まったのはたくさんの方々の
再建に向けて心を寄せた思いです。
お金があるからだけじゃない、
本当の意味での心の豊かさも感じました。
このタイミングで訪れた
ノートルダム寺院。
私がそこから力強さを感じたのは、
ただ哀しみに打ちひしがれるのではなく、
たくさんの方の募金の裏に込められた、
この先どこの景色に向かうか、
譲れない思いと行動こそで、
再建だって、人生だって
大きく叶えることができる、
そんな熱い思いを佇まいから
感じたからかもしれません。
そんなこと思いながら
ふらっと立ち寄ったエッフェル塔。
見上げていたら
何だかエネルギーが湧いてきました。
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EMICHIKA Co.,Ltd 代表取締役
美プレナープロデュサー
えみちか
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