こんばんは。
酔いどれたいけどビールがないな、酔いどれウサギ ヒキタサキコです。
全然関係ないのですが、ふとした拍子に思い出す人っていうのがいるもので。
今日は山田先輩の話を書きます。
山田先輩は私より1つ学年が先輩でした。
大学の先輩で、年は一浪していたから私の2つ上。
私は先輩のことを、「ダーヤマ先輩」と読んでいました。
ダーヤマ先輩は身長が180cmくらいあって、
今でいう細マッチョで、
大きいけれどキュッと切れ上がった目が涼しい、いわゆるイケメンでした。
渋谷とかを歩いていて、何度かスカウトされたとかされなかったとか、
そんな話を聞いたような気がします。
ちなみに「ダーヤマ先輩」と読んでいたのは私くらい。
周りの女子の多くは先輩を遠巻きに見て、
「かっこよくない?」っていう感じでしたから。
私はというと、
「この人は本当に顔はいいよなぁ。顔はぁ。」
と思いながら、ぼんやりとポッキーを食べていました。
ということはつまり、
「ん?顔、以外は?」
ってなるのが世の常なわけなのですが、
ダーヤマ先輩と私の付き合いは、
「こんなに俺に興味のない女子、珍しいんだけど。」
とダーヤマ先輩に言わしめるような感じでした。
そんな距離感。
だけどなんとなく、仲は良かった。
そんなわけで、なんとなく続きます。
©️2022ヒキタサキコ