寂しいね…



知り合いがポツリポツリと
ここを離れていく。


夫の妹達も…



そうだよね…
ちっちゃな子供を抱えてるもんね…



『仕方ないね…子供達の為にも…』
ってしか言葉をかけられない。


内心、凹んでいる私に


赤プリに避難した友人は
『グリーン☆は子供居ないからわからないと思うけどね…
…子供いたらわかるよ…』
だって。


この言葉は
さすがに効いたなぁ‥‥


たしかにそうだね。


だから
のんきに生活してるかも

でもね、
私なりに
いっぱい考えて出した結論はぜんぜんぶれてはいない。


今起こってること
自分の立場
社会で言われてる良い事悪い事
最悪の事態
もし子供が居たら
子供が居ないから出来るすべてのこと

そして、
夫のそばに居たいこと。

全部
足し算
引き算して


残ったのが、



出来る限り
今までの生活を続けること。


放射能は怖いけど、
正しく怖がること!

嘘や隠し事も多いけど、
疑ったり 信じることができなくなったら
心も病んでしまうし、
そして
不用意にまわりの不安を煽ることになりかねない。
常に冷静に。



私は明日のことに杞憂するよりも、

今日 笑顔でいれることを選んだ。
これも
子供がいない私だからできる選択。



そのうちイイ事あるさ(笑)


実際
県内に避難所はまだまだたくさんの人たちがいるし、
地元のひと達も
先の心配を心の片隅に追いやって、
なんとかなるべ~(笑)
って笑ってる。



これ以上
誰も住んでいない町を
増やしたくはない

人が減れば
街は動かなくなる
復興なんてできなくなる
そんな悲しいこと
誰も望んでいない。


いつかまた
この地に


みんな戻って来てほしいな…


私も彼も
春が大好きだった。


彼がとなりにいない春を過ごすことになるのが
ずっと怖かった…




春はいつも旅行に行き、
いろんな春を感じてきた。


サクラ
新緑
温泉
山も海も
お弁当持って出かけた。


いろいろあったけど、
この季節だけは
あなたの病気はおだやかだったよね…
だから
嫌な思い出も一個もない。



今日は少し
彼と過ごした
9回分の春の思い出を引き出しから出してみて
胸が苦しくなった。



ごめんね
だから今は
目をそらしてもいいよね…





その代わり、
生きること
大切な人達のこと
ふるさとのこと
将来のこと
ちゃんと
目をそらさないで受け止めていくから…





あなたのいない春でも
いつもと同じ
キラキラした季節に
したいな…



福島には
桃源郷があります。

皆さんはご存知でしょうか?



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写真家の秋山庄太郎先生が
『福島に桃源郷あり』
とおっしゃった
花見山です。


おととい
行ってきました。



地元に居ながらなかなか行けなかった場所です。
夫も一緒に行きたいと言っていましたが、
行くことはできませんでした。


独りきりで30分コースの散策をしてきました。

草木は例年通り
福島の春を彩ってます。
幻想的なこの風景が
ガサガサだった
郷里の人々の心を
十分癒やしています。


駐車場の車は
ほとんどが福島だけど、
たまに、練馬、宇都宮、仙台、山形、沖縄…おっ沖縄~(;゚〇゚)

ありがたい(^人^)


最近は
福島とゆうだけで
とても悲しい仕打ちをされてる事実を
耳にしない日はなく、

昨日は県外にお仕事で行った営業さんが、
営業車に
帰れとか
落書きされたと言っておりました。


とても悲しくて
花見山の写真をブログにUPできませんでした。

夫の死から
人間の裏も表も見てきた私。

寄り添ってくださるのも、
そうでない方々も
どちらも
人間らしいと思っていましたが、
やっぱり悲しいですね。

誰のせいでもありません。
もちろん 原発が悪い訳でもありません。
全て人間のおごりがもたらしたことです。

それをたまたま
引き受けることになった私達…

十分他の地域にもおこりえたことだと
考えることはできないでしょうか?


私達は負けないです。
放射能は怖いけど、
みんな笑って生活してます。
不安を口にしたら
その不安がどんどん大きくなって、
最後にはパニックになってしまうから。
ギリギリの不安の中
小さな幸せと希望を探してます。


そんな地元に残る人々の支えのひとつが
いつも通り花が咲き誇る花見山なのかもしれないですね。


いつか
世界中の人が来てみたいと思うような
場所に戻したい
それが 今の私の願いです。



愚痴っぽくなってしまって
すみません。


さあ、明日は月命日
久しぶりに彼に逢ってきますね。