バカ舌喰いまくり 第2回 【手打ち蕎麦 うぶすな】 |   EMA THE FROG

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車とカーナビという神器を手に入れ、行動範囲が途端に広くなった僕らが向かうのは基本的には「食べ物屋さん」です。何度も書きますが僕ら夫婦は食べる事が大好きで(元々は奥様の方がその傾向強し)、それというのも僕らが世の中にある大概の物は美味しく頂けてしまうという「素晴らしきバカ舌」の持ち主であるからで、まあ要するに、幸せな人生ですわね。

という事で「バカ舌喰いまくり」第2回。今回紹介するのは知る人ぞ知る隠れ家的(死語?)お蕎麦屋さんの「うぶすな」。知る人ぞ知るっつってんのになぜ僕らが知ってるかというとあれです。ネット。食べログという「日本最大級の口コミグルメサイト」で見つけました。「口コミ」って部分がポイントですね。ミシュランのガイドブックがなんぼのもんか知りませんがグルメに限らず最近じゃ「口コミ=一般人の生の声」のがマスコミの流す記事よりもよっぽど信用できたりして、なんつうか、「メディアリテラシー論」なんて授業が大学時代にあったなあ、なんて思い出す次第です。

さてこの「うぶすな」ですが、お蕎麦にたどり着く前にまず衝撃。あのね、この店すごい所にあるんですよ。閑静な住宅街のど真ん中。ナビに住所を打ち込んで向かったんですが、何度ナビに向かって「マジでここ曲がんの!?こんなとこに店あんの!?」と怒鳴ったか分かりません。ま、結果的にはちゃんとお店まで連れて行ってもらえたんでナビちゃんには謝っときましたけど。

で、お店着きまして(駐車場あり)。残念な事に僕らが着いたのが閉店時間ギリギリ(というより若干過ぎてた)だった事もあり、天ぷらとかはもう頼めなかったんですが、まあお蕎麦屋さんの看板たる「せいろ」を頂きまして。

さすが多くの人が「美味しい!」と口を揃えるだけあって、素敵なお蕎麦でしたね。実は僕はガキの頃から蕎麦が好きで結構食べてるんですが、満足でした。何というか、一言で言えば「上品」なお味。圧倒的な引き算の美学、といいますか、お蕎麦とちょっとした薬味以外には一切なにもない、元・日本料理人らしい店主の職人的自信と、日本人的奥ゆかしさやワビサビというものが喧嘩せず共存しているような、非常に繊細な印象を受けました。あと、蕎麦湯も美味しゅうございました。次はもう少し早く行って天ぷらを頂きたいと思います。

という事で興味のある方はぜひ行ってみたらいかがでしょうか。その際はぜひ、お車のナビちゃんを信じてあげて欲しいと思います。


手打ち蕎麦 うぶすな
http://www.oysy.ne.jp/ubusuna/
http://r.tabelog.com/chiba/A1201/A120104/12000538/




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