宝塚という沼にハマってさぁ大変

宝塚という沼にハマってさぁ大変

宝塚大好き。雪組早霧さんに恋しています。
趣味は観劇

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初日からはや5日経過して明日はやっと休演日だね、お疲れ様です。ちぎちゃん、雪組のみなさま。
緊張感から少し解放して欲しい~!

初日から三日間で4回の観劇をして帰京。なんかうまく描けなくて…悩みまくり。


ここからは辛口だったり(演出家に)ネタバレもありそうなので読み進めないほうがいい方はよろしくです。


わたしは原作は読んでなくて映画も一本目だけ見て観劇したクチ。開幕前は、小池大先生に不安を抱いてたけど、やっぱ的中。
一幕終わったとこで、みんなのビジュアルの素晴らしさにため息と虚脱感で呆然とし、二幕終わった時にはナンカもやもやとしてて、あのルパンを見終わった後の異様な興奮や、星逢の時の涙が止まらない程の感動とももちろん違う感情…。


ちぎちゃんはまさに剣心にしか見えず、宙吊りされてるのか?と思うほどの跳躍から刀を振り下ろす姿には胸躍る。
ちぎちゃんの役の振り幅の広さたるや、そうそう居ないと思う。

薫も、映画で見たKYのイラっと感を味わう事なく、まぁちょっと切れやすい?プンスカ娘が愛らしかった。

ひとこの殺陣も切れ味も良くて、そりゃちぎ剣心の過去の姿だから、人斬りの悪い顔して凛々しくて素敵だった。

咲奈の斉藤も、スタイルの良さと浅黒い肌で悪即斬のポーズにはドキドキした。

限りなく美しいれーこちゃん率いるお庭番達も作り込んでるわ、不気味だわでサイコー!後ろの若いお嬢さまたちは
「蒼紫さまぁぁぁ」と小さな雄叫びをあげてた。

大ちゃんは、この為に今まで待ってたのね、な…これぞ当たり役!ハマリ役だし、
みちるちゃんの弥彦なんて、この人は生まれた時から弥彦だよね??のレベル。
同じくせしるも、艶やかな黒髪に勝気な口ぶり、恵以外には思えない姿。

なによりも…翔ちゃんの観柳がサイコー過ぎて、翔ちゃんは、前作から何となく…色々と変わってきてて心配したところに、観柳…
ほら、香川照之さんの気持ち悪いしか感じられないあの役でさ、このキャスティングにどうしたものかと心配したのもなんのその、翔ちゃんブラボーだよっ!まじで。
最初のサイコロ賭博(ガイズではない)の所からあまりの観柳っぷりで手を叩いて笑ってしまった私はおばちゃん化。
何をやっても清潔感溢れるのは翔ちゃんの持って生まれたモノだよね。

と、みんなすごいのに…なぜモヤモヤする?
そう、それはだいもん!
新たなキャラという、ルパンに続く自らで作り上げるキャラなんだけどさ、だいもんは見た目も怪しげな悪さももちろんその伸びやかな歌もいいのに…こりゃ、中途半端にしか書けてないよね?小池先生。だいもんが気の毒だ。

そこが中途半端だから、二幕は短いはずなのになんかダラダラ思えて、すごいのは新感線ばりのたちまわりだけ。
階段でやる殺陣じゃないだろーと思えるほどにすごい。ちぎちゃんだいもん。

結局は、生徒のビジュアルの完璧さと役作り、そして身体能力の高さがあったからこそ完成出来たるろ剣なんだな…と。

あぁ…タラレバは好きじゃないけど今回ばかりは言わせてもらうよ?
小柳センセーで観たかった(>_<)
というか、小池大先生以外で観たかったよ。
勿体無い…

ルパンが95分の作品で、なのにあのワクワクやらトキメキやら爽快感が詰め込まれていて最高だったのに、
一本物でこの仕上がり。
中身がないしこれ、プログラムに書いてたのとは反して、完全に2.5次元だよね?


新感線やら滝沢歌舞伎やら、なんとなく色んな作品の名シーンをくっつけて、パクってツギハギだらけのものは…
やっぱり小池大先生は、描けなかったんだなぁ、と。そして、その苛立ちを生徒にぶつけてなきゃいいけどな、と。

私が観た4公演ともに大先生はどこかで観ていたらしく、リュック背負って客席後方を歩く姿を見かけました。まだまだダメ出しは続くんだろうな。

生徒の仕上げ方やら雪組だからこその、斬られ役に至るまでの芝居の力、パワー。
だからこそそれが残念すぎて(つД`)ノ

成功かと聞かれたら、成功かも、と思う。
ちぎ剣心を始めとするみんなが素晴らしすぎるから。
そして彼、彼女らは益々進化し続けて、
益々素晴らしいものに仕上げて行くだろうから。

ただ、自分の名声と名誉にとらわれて、
生徒への愛情がない演出家は…もういらない。