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【映画】コーヒー&シガレッツ

今日は朝早くに目が覚めてちょっと時間があったので朝っぱらから映画鑑賞しました。
昨晩テレビでやっていたオーストラリアというやたらと長いラブストーリー映画を見てちょっとげんなりしていたので(映像はきれいで出演者も魅力的なんですがいかんせんCMいれて3時間半くらいあるのがなんとも)、サクッと見れるものをと思いコーヒー&シガレッツ をチョイス。

これは封切り前に他の映画を見に行った映画館で予告編を流していてみたいなーと思っていたけど結局行かずじまいだったのでした。それをニュージーランドのこんなトコロまで来て発見したのでここを出る前に見ておかなければと思っていたのです。

★概要
この映画は10分くらいの11本の短編を次々にながしていくもので、それぞれの短編同士にはまったくつながりがありません。
全体を通してモノクロの映像で、とっても美しいです。題名どおりほとんどの短編でコーヒーとタバコが登場し、コーヒーの黒とカップの白の対比や、ミルクやシュガーを加えたコーヒの色味、タバコの煙やマッチの炎などが印象的です。カメラはほとんどうごかず、固定カメラ数台を切り替えているものがほとんどです。
舞台の多くはカフェ。登場人物は2人のものが一番多いです。特に派手な動きはなく、大きな物語もなく、登場人物の会話と仕草だけで前後の説明もなく一場面が切り取られているのですが、なぜだかじっと見てしまいます。その場面の雰囲気の伝わり方が半端ないです。

★イギー・ポップ
短編の一つにイギー・ポップが出演しています。映画館で予告編を見ていたとき、この映画を見たいと思った理由のひとつは彼でした(他の理由のひとつに当時僕がガンガンにたばこを吸っていて身体がコーヒーをあまり受け付けないのにおかわり無料の喫茶店でがぶがぶコーヒーを飲みつつタバコを吸いつつ1日中本を読んでいるような偏った”文化系”な生活をしていてそれが格好良いと思っていたというのがあるんだろうと思います。思い返すと恥ずかしい。白黒というのにも”文化的”な薫りを感じていたのでしょう)。といっても彼の曲を数曲聞いたことがあるだけで顔も知らなかったし、彼の人気や音楽的な立ち位置などは全く知りませんでした(失礼ながら今でも知りません)。
ただ僕の頭にイギー・ポップの名前は深く深く彫り刻まれていて、それは何故かっていうとNUMBER GIRLのIGGY POP FANCLUBという曲名からなのでした。NUMBER GIRLの解散ライヴのクライマックス、最後に演奏したのがこの曲で、そのころNUMBER GIRLの名前も知らずに北海道でのほほんと高校生をしていた僕は大学に入ってからNUMBER GIRLと出会い解散ライヴを収録したCDで、このIGGY POP FANCLUBをひたすら聞いたのでした。
そんなわけでこれだけ引っ張っておいてイギー・ポップご本人とは全く関係ないところでその名前は僕の頭に深く刻み込まれていたのです。全然関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが、ぼくはそういう縁のようなものを大事にしていて、予告編でイギー・ポップの名前が出たときに「この映画は死ぬまでに絶対見る」と思ったのでした。
結果、それから何年もたってようやく見たのですが、これがとても良い映画で、また以上の経緯もあってかイギー・ポップが登場する短編が一番心に残りました。白黒で撮られたイギー・ポップの顔はなんというか圧倒的な不気味さがあって、その彼が不安げなあるいは気まずそうな雰囲気を醸し出している様子にひきこまれます。逆に共演のトム・ウェイツは比較的安定して見えるのですが・・・。見ている間はその雰囲気に引き込まれましたが終わって思い返すとなんだかコミカルでおかしみのある不思議な体験でした。

★全体として
本当に些細な縁から見ようと思った映画ですが、見て本当によかったと思います。『茶の味』『パルプ・フィクション』とならんで”ぼくの大好きな映画リスト”に加わりました。NUMBER GIRLにであって、映画館で予告編を見て、ここニュージーランドでDVDを見つけて、その偶然に感謝の気持ちでいっぱいです。

ニュージーランドの競馬場へ行く!

えまのんのブログ-アッシュバートン競馬場
今日はアッシュバートンの競馬場で月に一回の競馬をやるということで、宿のオーナーに連れていってもらいました。
アッシュバートンまでは車で20分ほど。オーナーのメルセデスベンツの助手席に初めてのっけてもらいましたが広くて快適ですね、この車。
車の中で話していたのですが、ここ5年ほどの間に乳牛の数が一気に増えたとのこと。とれたミルクはほとんどが粉ミルクに加工され中国に輸出されるのだそうです。ここでもその名を聞くとはおそるべし中国。
お隣りのオーストラリアは鉄鉱石等の資源の中国への輸出が好調で好景気を維持していると聞いていましたが、ニュージーランドも食料系の輸出で中国内需の恩恵を受けているのでしょうか。
でもニュージーランドの景気が良いって話は全然聞かないなぁ。オーストラリアは失業率が低すぎてこのあいだの洪水やらハリケーンの復興の人手が足りないという話を聞きました。

そんなこんなで競馬場に到着。今日のレースは日本で主流の騎手が馬の背中にのるギャロップではなく、馬に車を引かせてそこに騎手が乗るタイプ。

えまのんのブログ-おうまさん
こんなの。

今日の第7レースではニュージーランド生まれで世界レコードをたたき出したお馬さんが出るということでオーナー興奮気味です。
オーナーが買ってくれたビールとサンドイッチを摂りつつレースを見学。馬を近くで見るのは久しぶりで嬉しいです。
僕は馬は世界でもっとも美しい動物の一つだと常々思っています。それが長い時間をかけた人工交配で人工的につくられたカタチでもその美しさは変わらない。日本でも賭けはしないのですがたまに競馬見に行ってました。
せっかくニュージーランドで初めて競馬場に来たので記念に馬券を購入。バーコードの付いたレシートみたいなペラペラの紙切れであんまりありがたみがありません。ありがたみを求めるものでもないんですが。10ドルかけて見事にスりました。ギャンブル運は昔からからっきしです。
少額で楽しみにやるぶんにはいいんですけどね。お金つくろうと思ってギャンブルやるのは僕には向きません。もっと他にましなものありますし。

次はアロータウンへ

いまいるメスベンという街は15日に後にする予定で、その後どうしようかな~っと思っていたのですが、
21日からしばらくアロータウンというところに滞在することにしました。
アロータウンはクイーンズタウンの近くの街で、なにがあるんだろ、行ったことがないので分かりませんw
たしかかわいいパッケージのチョコレート屋さんの本店があったはず!
カフェとかバーで仕事が見つかりそうって情報があったので、そういうところで働いたことないしちょっとトライしてみよう!と思っています。

アロータウンにいくまでちょっと時間があくので、クライストチャーチにいようか、それともウェストコーストを回ってこようか考え中です。
クライストチャーチはニュージーランドで2番目に大きな街なので、車の売却を進めるならここにいたほうが良いのだけれど、グレイマウスとか西海岸の方にも行ったことないので、いってみたいしな~。

まだ15日までちょっとあるのでもう少し考えます。

最近思っているのは、常に身軽でありたいってこと。いってみたいところがあったら、すぐ行きたい。
だから余計なものはあんまり持っていたくない。そんなわけで昨日の日記に書いたように荷物の整理なんか始めたんです。
物質的なものだけじゃなくてメンタルでも、不要な重しとか、いらないコダワリとか、習慣化しちゃって特に理由もないのに固執していることとか、そういうのは整理していきたいなと思ってます。
なかなか難しいんですけどね。自分で気づいてないことも多いし。

そんなかんじで今日もぼんやりしていました。