今回は魂的に視る復縁についてお話していきます。
恋愛は大きな魂の学びです。傷つき、傷つけ、愛とエゴを学び、思いやりを学びます。
しかしお付き合いしていく中で様々な理由でお別れに至る場合があります。
性格の不一致や、どうしても許せない魂の未熟さ故の相手の言動など。
それでも復縁を希望される場合、お互いがお互いに未練を感じていることの方が少ないのではないでしょうか。
お互いに話し合って別れるというより、振られる形の方が多いでしょうからね。
でもやっぱり相手に勝る人はいないと復縁を望まれる方も多いでしょう。
ここでまず考えなくてはいけないのはその相手のことを愛しているからではなく執着しているから復縁を望んでいるのではないかと言うことです。
今まであらゆる面で依存していた相手がいなくなったことで視野が狭くなり、その人でなければと思い詰めているだけではないでしょうか。
冷静に考えてみてください。二人の間に問題があったからお別れに至ったのですよね。
その問題点を何も解決していないのに復縁できたとして、またすぐにお別れになるだけです。
問題は片方だけでなく両方にある場合もあります。
話し合ったのにお互いの不満を解決する、自分を変える気がないのなら復縁したところでまた同じところがネックになってきます。
自分を変える気がないと言うところは魂の未熟さでもあります。
これは自分のアイデンティテを捻じ曲げろと言っているわけではありません。時には相手の希望に合わせて妥協することや、相手を思いやる行動が必要だと言う話です。
もし復縁したい相手が自分の不満を解消する気がないのに、ただ寂しいからと復縁を求めることはお互いに時間の無駄でしかありません。
また、自分に問題があるのならしっかりその問題と向き合い乗り越えてからでなければ復縁する意味がありません。
おしゃれしたり美容に気を使ったり、表面を取り繕ったところで何の意味もありません。
やはり相手に執着してこの人でなければと思っているだけではダメなのです。
相手の自分に対する不満を解消する覚悟、相手が変わらなくてもそれを受け入れる覚悟がなければ復縁することはできません。
例えば連絡不精の相手に対して不安を感じる方は多いと思いますが、もし話し合っても相手の連絡頻度が変わらなかった場合、自分はそれを受け入れるしかありません。
ただ我慢をするのか、心持を変えるのか。
しかしその人と復縁すると言うことはこの先付き合い続ける限り自分は我慢を強いられると言うことです。
浮気性の人と再構築するなら付き合い続ける限り、浮気の心配をし、耐え続けなくてはいけません。
相手に結婚願望がなければ、付き合い続ける限り結婚は諦めなくてはなりません。
果たしてそれは自分にとって幸せなことでしょうか?
恋愛とは魂を成長させる大きな学びとなります。
別れを受け入れることも大きな学びです。
復縁するためには自分を大きく成長させなくてはなりません。
それができないのであればこのご縁を学びにさらに自分に身合う相手と出会われるのが幸せなのではないでしょうか。
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