今回は「今、ここ」の真実と言うことでお話ししていきます。
スピリチュアルの世界では「今、ここ」という言葉を良く聞きますね。
皆さん好きな言葉だから良く話題にも上がるのでしょう。
しかし本当の意味での「今、ここ」を正しく理解できている人は殆どいないと感じています。
バシャールは『時間や時間の連続性といったものは人間が作り出した概念(思い込み)で、過去や未来などあらゆる時間が「いま、ここ」に同時に存在している』と語っています。
このことをエマのフィルターを通して解説するなら、これはカルマの法則と言うことになります。
『今を作っているのは過去です。未来を作っているのは今です。あらゆる時間が「今、ここ」に同時に存在しているのです。』
過去に作ったカルマがカルマのある今を作り、今作ったカルマがカルマのある未来を作る。
もちろん逆もあります。
カルマを作らなかった過去がカルマのない今を作り、今カルマを作らないから、未来にもカルマはない。
どうでしょう。こう言い換えれば少しはわかりやすくなりましたか?
これは今世の中でも言えることですし、輪廻転生の中でも言えることです。
どうしてもスピリチュアルな世界はこうすれば生きやすくなる、とユルフワに語られてしまいがちです。
バシャールをはじめチャネリングで伝えられる言葉は翻訳であることも影響していると思いますが、フワフワしていてイマイチ理解しずらい。都合よく解釈しようと思えばできてしまう語り口です。
ワクワクする気持ちに従って生きると言う言葉さえ「今さえ、自分さえよければいい」と勘違いしている人は多いのではなでようか。
こういったところも「大いなるもの」の策略であると思います。要は受け取り手の精神性が問われているのです。
バシャール、エイブラハム、シルバーバーチ、サナンダなど。チャネリングメッセージを伝えている有名な存在は色々ありますね。
もし、こういったもののメッセージを読むならば甘い言葉として受け取るのではなく、厳しい言葉として受け取ってほしいと思います。
その方が必ず自分のためになります。
そしてもう一つ言えることは100%その言葉を信じないことです。
以前から言っていますがチャネリングメッセージに限らずエマの言葉も100%信じないことです。
1%でも疑いの心を持つこと。本当にそうかな?と疑問に思える余力を自分の中に残しておいてください。
似非スピリチュアル業界を見ていればわかることです。100%信じて疑わなくなった人から悪霊に取り憑かれていくのです。皆、おかしなことを真実と思い世に広めカルマを深めているのです。
私も自分の霊能力を常に疑っています。
疑うことを手放した人からは傲慢さが滲み出ています。
目に見えない世界だからこそ疑う心を失わないことは自分の身を守る助けになってくれるのです。
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