今回はアファメーションは唱えても意味がないと言うお話しです。
アファメーションって自己暗示のことなんですがスピリチュアル界隈でも本当によく目にします。
ポジティブな言葉(言霊)を自分にかけ続けるとその通りの自分になれると言うような感じでしょうか。
言霊というものは実際ありますが言霊って日常的に自然に出てくる言葉に対して使う言葉です。
これは波動とも関係があるのですが「心にもない言葉」の言霊の波動はとても低いのです。
ですから自分が心からそう思えているのならアファメーションを唱える意味があるのかもしれません。
しかしアファメーションを唱えようと言う人のほとんどは心にもない事を唱えています。
どんなに熱心に唱えても本心ではそんなわけないじゃんって思ってしまっている。
それでは意味がないのです。
アファメーション自体が、まさに「〇〇をしたら幸せになれる」と言うえせスピリチュアルそのものになってしまっているのです。
心の中ではそんなわけないと思っているのに「私はお金に愛されます」とか唱えていてもハッキリ言って気持ち悪いし愛されるわけもありません。
こんな事を大真面目に毎日やっているのなら本当に逆効果。
「私は出来る」と毎日唱えながら心の中では更に大きな声で「私は出来ない」と自分に言い聞かせているのです。
またよりスピリチュアル的な感じで「私は大天使に護られています」なんて唱えていたらますます気持ちが悪いですよ。新興宗教と同じです。ありもしない事をあると思い込んでうつろな目で私幸せなんです!と一生懸命アピールしているようなもの。
大天使に護られていると言霊で宇宙に宣言したところで大天使は絶対に守護してくれません。天界もこの人何言ってるの?って感じです。
アファメーションで結果が出た人は心からそう思ている、もともとその可能性のある人だからです。
現実的な努力を怠っていては何も変わることはありません。
お金に愛されるための現実的な努力。
人から愛されるための現実的な努力。
夢を叶えるための現実的な努力。
アファメーションを唱える前に、願いを実現可能にするための日々の地道な努力こそが最も重要なこと。
それが出来て初めて心から自分は出来るんだと思えるのではないでしょうか。ここまで来ればアファメーションを唱える意味もあるでしょう。
努力から逃げ楽して幸せになろうとアファメーションを唱えたところで全く意味がないのです。