今回は天邪鬼は愛を知らない人と言うお話です。



世の中には天邪鬼で心にもないこと言ってしまったり、素直になれなかったり、強がってしまったり。そんな人を時々見かけます。


その人は自分の心が傷つくことを普通の人が想像する以上に恐れています。


なぜそんなに恐れているのか。


それは今世のみならず過去世でも無償の愛で愛された経験が少ないからなのです。


子育てでもよく言われることですが、思うままにわがままを言ったり、やってみたことを失敗しても、親から無償の愛で包み込んでもらうことで自分には安全基地があり安心してどんなことでも取り組める、と言う気持ちになるもの。


そう言った経験が過去世でも今世でも少ないと失敗を過度に恐れるようになってしまいます。


(外ではお利口さん家ではわがままくらいがちょうどいいのです。これが逆になると親の前でお利口さんな分外でストレス発散するようになってしまいますので本当に大変です。)


人間になる前の魂・愛について

コチラの記事にも書いていますが人間になる前の経験も大きく影響しています。


失敗して恥をかきたくない、本心を話して馬鹿にされたくない、嫌われたくないと言う思いがどうしても強くなってしまうのですよね。


もしこの記事を読まれている方が天邪鬼の当事者であるなら思い切って本心を話してみる、と言うことを心がけていただければと思います。


恐れるあまり身動きがとれなくなっていますが思い切って本心を話してみれば想像以上にスムーズに受け入れてもらえるでしょう。


またお子さんや恋人がこのタイプであった場合。


まずお子さんの場合ですが、せっかくの愛を知るチャンスですので失敗を叱ったりせず大きな愛で包み込んであげて欲しいと思います。


恐らくちょっと気難しいところがあると思いますがゆっくり話を聞いてあげる、言葉にするのが難しそうな場合は気持ちを代弁してあげることが大切です。


恋人が天邪鬼だと本心が分からず悩まされてしまいますね。


本当は大好きなのに興味のないような態度を取ったり、喧嘩したり振られる前に自ら距離を置いてしまう人もいるでしょう。


正直かなり面倒くさい人ですので早めに見切りをつけた方がいいかもしれません。


それでもその方との関係を続けたいのであればやはり大きな愛で長い目で見てあげる必要があります。


傷つくことを言われてもそれが本心ではないと理解して見守ってあげられる強さが必要になります。


またこう言った愛のわからない人に試すような行為は御法度です。相手は愛のお試し行動を色々してきますがこちらが試してはダメなのです。本当に嫌われているんだと思い気持ちが離れてしまう原因になります。


とにかく天邪鬼は愛し方、愛され方のわからない人です。支える側の精神性が高くなければ共倒れになってしまいますので覚悟と愛を持って接しましょう。


(言い方を変えると…メンヘラ同士で付き合うと空中分解するか共依存になります。まともな人が付き合うと「別れるなら死んでやる」とか言われてメンタルがやられます。「めっちゃメンヘラなんだけどマジ草〜www」と言えるメンタル強者しか付き合ってはいけません。お互いのために。)



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