介護の仕事をしたいけれど、夜勤はつらいからできれば日勤のみで働きたいという人も多いです。日勤の介護士の1日のスケジュールと、日勤のメリット・デメリットについても知っておくと良いです。

日勤の介護士は朝8時30分ころから9時ころまでの間に出勤し、デイサービスやデイケアなら利用者の出迎えから始まります。送迎をしない場合でも、日勤なら同じ時間帯に出勤します。

そして、利用者の健康観察や体調確認をし、入浴介助やリハビリを行います。ここまででだいたいお昼になるので、次は昼食準備と介助、服薬介助などを行います。食事の時、誤嚥等をしないよう注意深く見守り介助します。

利用者の昼食が終わった頃に介護士たちの休憩です。休憩は交代で取り、介護が疎かにならないようにします。その後、午前に入浴できなかった利用者の入浴介助やレクリエーション等を行い、おやつの時間を済ませたら利用者を自宅へ送り届けます。

送迎から戻ったら一日の業務は終了です。事務作業等をして退勤となります。日勤の介護士は、だいたいこのルーティンで仕事をすることになり、あまりイレギュラーなことはないでしょう。

日勤のメリットは、毎日決まった時間に働くので規則正しい生活が送れることです。施設によっては、30分から1時間程度ずらしたシフトを組まれることがありますが、生活リズムが崩れるほどのものではありません。そのため、家事や育児との両立やプライベートも充実させることができます。(メリットについては「日勤で働きたい!- 夜勤がツラい介護士へ - 」もチェック!)