その物件を担当する社員の方から事前に聞いた話によれば、売り主の方は、自らの手でリフォーム、所謂DIYをしていたそうだが、リフォーム工事の見積もりをしてもらった時に、床下の材木は朽ち果て、床束も疎らで、その床束である金属束も束石の上に不安定に設置されている状態にあることが判明したので、そのことを当該社員の方に伝えて、売り主の方にそれ相当の値引きに応じるようにお願いしてもらった。
 2月の半ばまでに、売り主の方から130万円で売る旨の打診があったが、私は更なる値引きを求め、買受け希望額を100万円にする旨の書面を不動産会社に提出した。
 売り主の反応は、その様な無茶な値引きには到底応じられない、120万円までが限界である旨が社員の方から伝えられた。
 私は、あと少し値引きに応じてもらいたかったが、ここで妥協しないと、この物件を手に入れることができないと判断し、120万円で買うことに応じた。