サザエさん | 『エルビス』飛鳥侑弥のブログ

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1月2日は久しぶりにテレビ三昧だった。


フジテレビの「サザエさん生誕65周年記念!!新春スペシャルドラマ・サザエさん3」を観た。

実写版サザエさんは俺が幼い頃からあったが、アニメ版とは凄く雰囲気がかけ離れていて、どうしても馴染めなかったという記憶がある。


しかし、今回の実写版サザエさんはアニメ版のイメージを、あまり壊すことなく、特に片岡鶴太郎さん扮する波平さんと観月ありささん扮するサザエさんは、アニメのイメージに忠実に演出し、声までオリジナルの声優さんを意識して演じている事に驚き、非常に感心した!

\(◎o◎)/

尚且つBGMまでアニメの物を使用している!

徹底しているな。


ただ、昭和46年という設定だが、どう見ても昭和30年代っぽく見えるぞ! 昭和46年といえば70年代。

70年代というには、あまりにも雰囲気や風景が「古き良き昭和」過ぎる!



俺は個人的に、これまで特撮を中心にアクション物ばかりを観ていて普通のドラマをあまり観ていないという事もあって、自分の演技もアクション的な演じ方にばかり影響され過ぎて偏っていた事にも実は悩み続けていた。このドラマの役者さん一人一人の演技を観ていて、非常に勉強にもなった。

先日、Aさんの「さよならどっと込む」の時にもR氏から「お前はもっともっと芝居を観ないとダメだ。」と言われ、去年の仮面ライブの前に阿部さんからも「俳優だったら毎日、映画を何本も観ないとダメだ。全ての人間にとって時間は限られている。歳を取るのなんて、あっという間だよ!!」と言われていた。

結局、俺は偏った演技しか研究していないから役が限られてくるのだ。つまり、俳優業の割合で言えば、それだけ可能性が少ないという事だ。

憧れているイメージだけにこだわらず、いろんな役をこなせるようでなくてはならない。

これまで主役ばかり狙って主役のオーディションばかり受けても一度として受かったためしがない。当たり前なのだ!!

先日、パリ~ミキさんから「飛鳥侑弥、カッコいいぞ!という二枚目としての企画を立てても、芸能界にはもっとカッコいい奴は星の数ほどいる。」と言われた。

脇役でも、端役でもキャスティングしてもらえること自体が凄い事なのだ!!

今まで俺は「ヒーロー的な役だけでいい」と思っていたが、それだと俳優の仕事が来る可能性自体が非常に限られて、今まで通り仕事が入って来ないまま、無駄に時間が過ぎ去り、無駄に歳を取ってしまう事の繰り返しだ。


じゃあ、ヒーロー役やアクションが売りの役者なのかといえば、決してそうではない!

先日、某アクションチームのクリスマス会でメンバー数人(俺は正式なメンバーではない)でアクションの寸劇があり、俺はヌンチャクを持ったチンピラの役(衣装はライブの時とほとんど同じだが中に着ているのは「改造人間哀歌3」で着た赤のワイシャツ)をやったのだが、全然バラバラで、お世辞にもアクション俳優といえるような代物ではなかった。

高校時代から空手を累計6年間やってきたが、それとアクションとは全くの別物だ。

アクションは想像以上に記憶力が必要で、何十回、何百回も同じ事を時間をかけて繰り返し反復練習しなければ絶対に身に着かない。子供の頃に友達同士で適当にテレビの見よう見まねでの成り切りのカンフーごっことは全く違い、一つ一つの動きに台本があるのだ!!一つでも台本通りの動きを忘れたら全てが台無しになる。

つまり、今時点での俺は何一つ秀でたものが無いのだ!!

ライブのステージでの俺を見た人が俺の「雰囲気が凄い」とか「一番芸能人オーラがある」とか言うが、それがどうしたというのだ!? 実際にそんなものは演技の技術とは何の関係も無く、俺は演技上では、まだまだ初心者でしかない!!

「唄」と「演技」とでは、絶対に「演技」の方が難しい!! おそろしく難しい!!

つまり、まだまだ奥深く勉強していかなければならないのだ。

一般人と同じ生活をしていては、まだまだ身に着くわけが無い!!

つまり、もっともっと一日の時間を演技の勉強に充当しなくてはならないのだ。


エキストラだったら何の努力もしなくても普通の生活をしながら、遊びながら片手間に誰でも出来る。

多くの養成所付きのタレント事務所(例えメジャータレントが所属していたとしても、ほとんどはタレント事務所を騙ったエキストラ事務所)は、登録(所属と呼んで本人をそそのかしている所がほとんど)しているエキストラの事を「所属俳優」と呼んで、映画やドラマのワンシーンに役付きで出演させて(当然、出演者クレジット・エンドロールの名前表記は無し)その気にさせ「自称俳優(本人は本当に自分が俳優になったと思い込んでいる)」を次々と誕生させるが、それが「エキストラ」である(俺も舞台デビュー前は、そうだった)。


それと一緒では「俳優」とも「芸能人」ともいわない!! 100%の「一般人」だ!!


しかし俺は少なくとも舞台出演経験が2度あるから彼ら「エキストラ」とは違う。

彼らと同じ生活をしていては許されないのだ!!


こんな事では大成できるわけがない!

いつまで経っても世間に俺の名前なんか知られるわけが無い!

おそらく、このペースでは5年経っても10年経っても俺の知名度は同じだろう。

ネットに俺の名前が増えても本当の知名度とは言わない。

アナログ(ネットでなく、隣人同士での普通の直接の肉声同士の雑談)で多くの人に語られるまでは本当の知名度とは言わないのだ!!

俺の事をテレビの中のメジャータレントさん達と同類に語ってくれる知り合いがいるが、とんでもない!!

俺なんか、現状では「芸能人」ではなく「半・一般人」だ!!

芸能事務所に所属しているから「芸能人」なのではない!!俳優は全員「芸能人」なのではない!!歌手は全員「芸能人」なのではない!!

まだまだ奥の深い世界であり、道のりは遠いと思う。

その中で一歩一歩着実に身に着けながら進んで行くのだ。

メジャーになってテレビで有名になれるかどうかは今のところ誰にも分からん。

そういう意味でも、今回の「サザエさん」は普通の一般的な芝居として非常に勉強となった。


1月1日のテレビ朝日で放送された「芸能人格付けチェック2011お正月スペシャル」でも同じドラマのシーンを2種類の演出のパターンでやってみて、どちらがプロの監督が撮ったものか?というのがあったが、これも俺は非常に興味深く、目を凝らして夢中になって勉強しながら観ていた。


サザエさんといえば、例の海賊版サザエさん!

みなさんも必ず観てください!!

絶対、面白すぎます!!

これが今年最大のお年玉となるでしょう。

http://www.youtube.com/watch?v=gDZH9xCPoFo&feature=player_embedded

http://ameblo.jp/elvis-asuka/entry-10366615207.html


そしてサザエさんの記念すべき第1話!

現在と何もかもが全く違う事に驚かされます!!

全員、性格が悪くて気が荒いというのが何とも驚きだ!!

http://www.youtube.com/watch?v=TTH6En5wWnQ&feature=player_embedded

http://ameblo.jp/elvis-asuka/entry-10463725807.html




次に日本テレビの「行列のできる法律相談所」を観た。

アニキこと水木一郎さんが完全に奥さんの尻に敷かれているという事がよく分かって何とも驚き、というか、むしろ微笑ましく思い、笑いながら観ていた。

(=⌒▽⌒=)




次にTBSの「SASUKE2011」を観た。

今回は外人勢も参戦してきたが、日本人選手も含め、結局は誰ひとりゴールまで到達できなかった。

毎回そうなのだが、今回も自分が5年1ヶ月前に出場した事を思い出しながら見ていた。
http://ameblo.jp/elvis-asuka/entry-10425463722.html




今年は余りにも寒すぎるせいか、ゴロゴロしっぱなしの正月だが、いろんな意味で勉強だけはしておこう!