今回ご紹介する本はこちら!
橋本紡さんの「九つの、物語」(集英社文庫)です。
ある日、大学生の主人公の下に死んだはずの兄が現れます。
しかも相手は自分が死んだことを自覚していて、
それだけならまだしも、料理を作り、食べ、そして触れてみると温かい肌を持っています。
こうして、自称幽霊(?)の兄との共同生活が始まるわけです。
幽霊が出るといってもホラーな話ではありません。
タイトルにもある通り、九つの章で構成されたストーリー。
一つの章に、必ず何かしらの食べ物が出てきます。
それがまた美味しそうなんだw
兄の作る中で主人公が一番好きなもの。
”人生のようなトマトスパゲティ”
これに関してはレシピまで載ってます。(まあ、そう難しい料理じゃないんですが)
僕もこれを試しに作ってみました。
ただ、僕にとってはトマトの酸味が若干強すぎる感があったので、
オリジナルレシピに生クリームとベーコンを加えて”トマトクリームパスタ”にして食べています。
現在入れてるスパイスは、バジル、ローズマリー、マジョラム、オレガノ、ナツメグ、クローブ、チリパウダー、カルダモン、キャラウェイシード、ポピーシード。
入れすぎ? いいえ、いいえ。
これぞまさに「人生」みたいじゃないですか。
無茶苦茶美味いですよw
ストーリー自体もとても素敵なお話なので、是非一度読んでみてください。
お腹空くこと、間違いなしw
