杭州１日目 2011/8/23

今日は蘇州から杭州に移動します
杭州は浙江省の省都だそうです。
人口は７００万くらいの大都市で、治安もよいみたい。

Kちゃん家からタクシーで蘇州駅に向かい、
蘇州駅から9:13発の新幹線に乗ります
駅はなかなか奇麗ですが、駅に入るのに、飛行機並みの荷物検査と身体検査があります。
テロ対策なのか、安全を配慮してなのかわかりませんが・・・

新幹線キター！
日本の「はやて」がモデルですね。

蘇州から杭州までは１時間半なので、１等席をとったのです。
日本でいうグリーン車みたいな感じ。
しかーし！！！！予想していた問題が
自分の席を見つけて座ろうとしたら、な、なんとすでに知らないおっさんが座ってるがな
噂には聞いていたが、まじで？！って感じです。
１等席でこんなことが？？？
取り合えず、Kちゃんがクレームを入れてくれて、おっさんは渋々どきましたヨ
そしてまたおっさんは近くの空いてる席に座ったのでした。
ていうか、あんた、本当に１等のチケット持ってんの？？？
出発後、なぜか、乗務員のチケット検査はなかったのです。
たまにチケット拝見にくるらしいんですが、ほとんどノーチェックらしい。
恐るべし中国文化です。
空いてる席はオレの席。Byジャイアン
ま、１等に乗ってる人たちは身なりはしっかりしてるし、ほとんどパソコンいじったりしてるので、ビジネスマン風ではありますが、ちょっとビックリですよね

外の景色はこんな感じで、田園風景が広がっております。
また天気悪しですヨ

ちなみに、死亡事故があった上海ー北京間の新幹線の路線と、
今日の新幹線の路線とは違います
Kちゃんが教えてくれたのですが、事故のあった路線は普通電車も走る線路らしく、
今日乗った線路は新幹線専用みたいです。
だから事故率も低いのだと思います。
どちらかと言うと、乗っていてまったく不安は感じなかったですね。
途中時速３２０キロ出てましたが、８０キロくらいにしてる区間もあったりと、
緩急をつけていて、日本とかわらない感じはしましたが・・・
うーん、素人ではわかりませんね。
でも中国は広いので、新幹線は重要な足です。
無事故で頑張ってほしいですね

そんなこんなで杭州駅到着。

杭州は蘇州より慌ただしい感じがします。
街の風景。
ちょっと小さいけど、ヘルメットしてないバイクの人たちがうつってますね～

とりあえず、今日のおやど、オークウッドレジデンスにチェックイン
イヤーテンション上がるわー！
必殺五つ星

窓からの景色は・・・
工事中でした

こちらのホテル、Kちゃんがとってくれましたが、１泊１室１０００元くらいです。
二人で１０００元はお安いわ～

お腹がすいたけど、たまにはジャンクフードもいいかもということで、
KFS　ケンタッキーへ

ここも混んでますね。。。KFC好きがたくさん？

さすが、中国という感じで、中華風のメニューもあるんです。
名前忘れちゃったけど、これも美味しかった

さて、杭州のメイン観光地である西湖へ！！！むふふ
「東方見聞録」を書いたマルコポーロさんが、杭州を「世界で最も美しい場所」と言ったほどのところです。
西湖は本当に奇麗に整備しているところなので、是非訪れて下さい！

これは詩人の白居易さんです。

西湖も蓮がわんさか

西湖の中を通る道～

この案内には、
杭州市と日本の岩国市について書いてあります。
２００４年に錦帯橋友好縁組を締結したみたいですよーーー

杭州美術館

COSTA COFFEEの建物もおしゃれ

西湖はどこからでも眺められます～

この人誰だったかな？？？

南宋時代の名将であった岳飛さんのお墓
「還我河山」と岳飛さん直筆（らしい）の書が飾ってあります
詳しくはこちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/岳飛

いやー、たくさん歩いた！！！
そろそろ、スターバックスなんかで休憩したいねーーーて言ってたら、
な、な、な、なんとヽ(*'0'*)ﾂ

森の中からまさかのスタバー！！！
これにはすっごく驚いた！
看板はあるが建物が見当たらない。
看板をたよりに少し歩いてみると・・・
見慣れた緑の傘が。
その塀の奥に

キターｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!

ちょーーーーーおしゃれなスタバちゃんじゃない

あたしたちは裏から見つけたのかなって感じですが、
人が全くいない、ガラガラのスタバです。さいこー！

中国ご当地マグカップ達

月餅スペシャルギフトセットも。

あ、やっぱり外人さんだ。

蒸し暑いけど、外のベンチで休憩
ここなら何時間でもいられるーーー

塀にもロゴが。

少し休めたので、遊覧船でも乗りましょう

いい景色です。
古琴の音色が似合いそうな感じね

いやはや、西湖は本当に素晴らしかったヨ
それではちょっと杭州の町中へGO

ここは河坊街（ホーファンジェイ）
南宋時代に栄えた繁華街・清河坊エリアに再開発されたレトロな商店街です。

こういうとこ行きたかったのよね
しかし杭州はどこも人がいっぱい

こちらは有名な漢方薬屋さん

こちらも有名なお茶屋さん

今年の新茶でございます！
杭州の有名な龍井茶（ろんじんちゃ）

私たちは、人の良さそうなおばちゃんのお店に入りました。
早速、龍井茶を試飲させてもらいます。
おおーーー！予想より美味しい！
苦みのなかに甘みもあって、とっても飲みやすいのです。
50g、10元ですよ
まあ、なんてことでしょーーー！
これまた激安でございます。
この品質でこの値段はやばいです。
即買いです。

はい、二人でこんなに買っちゃいました。
ほとんどあたちのですがお土産にいいですね。

それから気になってた手彫りの印鑑屋さん
なんと５分で自分の名前を彫ってくれます。
ひとつ６０元くらいのお手頃のをつくってもらっちゃった
三国志読んでた時からのあこがれの、玉璽（ぎょくじ）に似てます～なんて。
玉璽とは皇帝の印鑑なので、恐れ多いですが・・・
三国志マニアとしては、ちょっとした夢の実現です

すっごい高そうな石から安いものまでたくさんあります。

もうこんなに暗くなってきました。

夕食はハイアットリージェンシーで
今日は高級ディナーですヨ！

これが噂のトンポーロー
激ウマです、ピラミッドの形してます！

今日も今日も満腹です
そろそろ食い倒れます
ホテルに戻って、ぐっすり倒れました

蘇州３日目 2011/8/22

2011年8月22日（月）
蘇州も３日目になりました。
なんと朝から小雨がぱらついております
自称晴れ女で、海外旅行では一度も雨が降った記憶はないのですが、、、
やっぱり厄年だから？？？
そんなの気にせず、観光へGO

雨なので、ヘイ！タクシー

蘇州のタクシーはほとんどが、フォルクスワーゲンのサンタナという車種です。
ほとんどがおんぼろくんで、日本では絶対車検通らないだろうというくらい乗り潰しているタクシーもチラホラ。
乗り心地は決して良くはないけど、サンタナはなんかイイんです車好きには楽しいですヨ
それにしてもサスペンションなんて相当イカレテルんでしょうね。
ブレーキパッドとか大丈夫なんだろうか？
しかも、乗ったタクシー全部マニュアル車なんですヨ
日本では消えかかってるマニュアル車、たまには運転したいなぁ・・・
タクシーの運ちゃんはギアチェンジをあんまりしないのに、エンストしないし、急ブレーキの急発進で、きわどいスペースを入り、前の車を抜き、ある意味ほんと神がかり的運転技術

と、ついつい車の話しになると横道にそれてしまいますが、、、

メインは観光です

タクシーで着いた場所は虎丘です。
虎丘は春秋時代の呉王夫差(ふさ)が父の闔閭（こうりょ）を葬った陵墓です。
葬儀の3日後に、墓の上に白い虎が現れたことから虎丘と呼ばれるようになったといわれています。

橋の獅子がキュート

中国のピサの斜塔と言われていて、地盤沈下で少し傾いております。

なんとなく傾いてるのがわかりますか？
傾いてるので、塔にはのぼれましぇん

すごく緑が多くて、マイナスイオンを感じるとても良いところでした
ゆっくり散策するのもいいところですね～

それからお昼を食べに、ショッピングモール（印象城）へ。

とても近代的な建物で、無印良品やユニクロ、ZARAなどが入っており、ららぽーとみたいな感じです。

お昼といっても、あんまりお腹がすいてなかったので、今日は白玉祭り＠満記甜品
黒ごまの白玉とか、マイウーでした

し、しかし、白玉ばかりで、ちょっと飽きてしまい、残しちゃった・・・スミマセン

そのあと、結構雨が強かったりしたので、観光は諦めて、
またまたマッサージへ！
あこがれのドラゴンフライで肩のマッサージ
いやー、極楽極楽

そのあと、杭州へ行くためにチケット売り場へ。
新幹線乗るのに、身分証明書が必要です。
我々はパスポートを見せます。
売り場はこんな感じ。
あれ？並んでるの？群がってるの？

無事、チケット購入

そろそろ夕飯のお時間。
中国人は夕飯を早く食べます。
１７時から食べてる方もいます。そのあとのんびり夜の時間を楽しむらしいですよ

今夜はKちゃんのマンション近くで夕食＠巴蜀传香

麻婆豆腐が激ウマでしたヨ
紫芋のスイーツはKちゃんオススメで、甘くてお口直しになりました
４品頼んで５８元なり。６００円ちょっと？
ありえなーい

明日からは杭州へ移動です
それでは

蘇州２日目 2011/8/21

2011年8月21日（日）
今日は日曜日なので、Kちゃんお旦那っちも一緒に観光してくれることに
午前中はのんびりとして、早めのランチを。
ランチは蘇州ラーメン

麺が細くて、醤油味のラーメン。チャーシューみたいな豚の角煮？みたいなのが、ほっぺた落ちるくらい美味しかった
チャーシューって、私苦手なんだけど、この蘇州麺のは極ウマで、かなり気に入りました

それからタクシーで、蘇州の世界遺産の庭園に向かいます。
タクシーは初乗り１０元くらいです。
１元＝１３円くらいですかね？
タクシーはかなり安いので、たくさん乗りたいのですが、運転手さんには英語は通じないので、
私一人じゃ乗れません
中国語ペラペラのKちゃんと一緒じゃないとどこにも行けません

有名な「拙政園」もちのろんで世界遺産蘇州４大庭園の１つ。
詳しくはこちら　http://welcomesuzhou.ehoh.net/kankou/isan/zhuozhenyuan.html

蓮がまだ少し残ってて、綺麗でした。

三人でパチリ！夫婦の間をさいてみます(￣∇￣+)

なかなか風情があって素敵です。
しかし観光客がうじゃうじゃいます。
中国全土、欧米からも来ますので、しょうがありません・・・

蓮の葉っぱが巨大化してて、すごいうっそうとしてます。
上野の不忍池を思い出しますな～

石畳の細工がとてもキュートです。
これ、魚ちゃん。

ふー、それにしても蒸し暑いので、早めに退出。
途中の土産物屋さんで、恐ろしいマネキン群を発見
顔色がみんな悪すぎですよ。。。

蘇州は刺繍がとても有名なのです。
シルクの糸で刺繍してる実演販売のおばちゃん
気が遠くなるような作業を黙々と続けております。
すごいっす。値段もすごいっす。

こちらは手こぎ遊覧船
中国の昔からの風景を想像できますね～。

それでは近くの歩いて行けるもう一つの庭園「獅子林」です。
こちらも蘇州４大庭園の１つ。

３人の神様？がお出迎え

名前のとおり園内に獅子の形に似た岩がたくさんあります。
ほとんどが太湖石と花崗岩でできた岩があり、園内は非常に複雑で、迷路のようになっています

Kちゃんも迷路を楽しんでます

こんなところで昔の詩人は詩を詠んだんでしょうか？
ふむふむ

獅子林も見終わったので、そろそろ休憩と行きましょう！
自転車おじさんに揺られて、大通りを目指します

大通りにきて、ここでタクシー争奪バトルが繰り広げられます。
蘇州の観光地にはタクシーが少ないのか、人が降りた瞬間にささっと乗り込まないと一生乗れません。
強引さが重要なんです(￣へ ￣ ）
１台見つけた！と旦那っちがタクシーに駆け寄りましたが、ほんのほんの一瞬のスキをつかれ、後ろからきた中国人に乗っ取られました。
荒手のタクシーハイジャックっすよヽ(`Д´)ノ
Kちゃんも怒ってましたが、これが中国では常識だということ。
すげー(｡・ε・｡)
このバイタリチーが必要なんすね！合点、今度は頑張るぜよ！
と、１０分くらい？してタクシー捕獲成功し、Kちゃんのマンション方向へ。

疲れたので、マンション近くのマッサージに行くことにしました。
全身マッサージ６０分６８元です
まあ、なんてことでしょーーー！
ここはマッサージ天国です
激安です。６０分１０００円しないんですよ！！！
あー幸せ

幸せに浸った６０分後に初中国スタバへ
中国語の看板がかわいいね
内装は全世界共通ですな

夜ご飯は火鍋でーす＠小肥羊

いやー、まんぷくまんぷく

まんぷくなので近所をお散歩
怪しいネオンでございます。

まさかのAppleストア！発見？

いや、ただの電気屋さん風のApple製品多く売ってるお店。
中には本物のiPhoneやiPadが売ってますよ
ちょっと値段は日本より高いかな？
なんか普通に営業してるのが、普通に思えてきました。

近くに海賊版DVD屋さんがあったらしいのですが、取り締まりが厳しいのか、閉店しちゃってて残念でした。
ちょっとのぞいてみたかった野次馬ですね、すいません。

と、こんなに濃厚な蘇州２日目でした。
夜はぐっすりです
ちなみに日本と蘇州は時差１時間です。日本の方が１時間プラスね。
時差ぼけはないのですが、毎日刺激が強くて強くて、一日じゃ咀嚼（そしゃく）できませんので、
頭がふわーーーーてなってます。
いやはや、楽しいな

蘇州１日目 2011/8/20

2011年8月20日（土）
中学、高校の同級生、Kちゃんと一緒に中国へ

Kちゃんは、旦那さんの仕事の都合で蘇州に住んでおります。
８月は日本に一時帰国していたので、中国に帰る際に一緒に連れてってもらおうという作戦で、今回の旅行を企画しました。

羽田空港でKちゃんと合流。
国際線は初めてですが、とっても奇麗でお店もいっぱいです。
時間があったらゆっくりしてもいいかもね～

そして、いざ出発です。
中国東方航空、お願いだからちゃんと飛んでね！！！

羽田から2時間半の空の旅～
あっという間に、無事中国大陸、初上陸
上海虹橋空港に到着しました

小さい空港です。

予約してたハイヤー（トヨタのマークXだったかな？）が予定より一時間ほど遅くに到着。
運転手がイケテナイ感じの若い子でした。

ハイヤーに乗って、いきなり早速カルチャーショック…
いやー、運転が荒いってもんじゃない！
そりゃ、ウィンカー出さないで車線変更当たり前！どけどけこのヤロー！おりゃー！ププ～！
いやはや、スゴイっすよ
ぶつからないのが奇跡だわ。
急ブレーキも当たり前。
絶対、中国で運転はしたくないヨ。。。

ちなみにバイクはみんなNOヘルメット。
スあたまとでも言うのか、頭丸出しでみんなバイクに乗ってます
おまけに平気で2人乗り～
怖い怖い

命が縮む思いで、なんとか蘇州のKちゃんのマンションに到着
上海から蘇州までは、車で1時間少々。

めちゃくちゃマンモスなマンション！
21階に住んでます

キレイなお部屋で、とっても広いです。
Kちゃんのダンナっちもお出迎えしてくれました

少しして、夕飯は、マンション近くの美味しい中華料理を食べに行きました
個室に通され、なんだかセレブなおもてなしをして頂きました
Kちゃん、旦那っち、ありがとう

それから、近所のスーパー・カルフールへ。

夜10時までやってて、人がたくさん！
日本より人口が多いからか、まるで日曜日の伊勢丹みたいに人があふれてる。
みんな自由に生きてます

鮮魚コーナーには水槽が…

残念な魚（死んでいる）もいましたが、生きてるのがウリですね。

スーパーに入ってるパン屋さんで、ケーキが売ってました。

Kちゃん曰く、あまりおいしくないらしい。
というかさ、キティちゃんのケーキって、販売していいのかなぁ？
カワイイけど…

そんなこんなで、マンションに戻り、おやすみです
無事初日終了です

ただいま～

無事、日本に帰国しました

上海は、、、凄かった！

落ち着いたら、旅レポートUPします
たくさん写真撮ったので。


ちなみに、中国では現在アメブロ見られましぇん
ブログもUP出来ませんでした
鎖国してるのか、Facebookも使えましぇん

というわけで、ブログはこれから書く予定です

あ！中国の新幹線乗っちゃったです
これも後日報告しまーす

いってきま～す

今日から7泊8日で、蘇州、杭州、上海に行って来ます

このリモアのスーツケースとは長年の友達です
今回は初めて中国大陸に行くので、リモアくんもドキドキでしょうね

羽田空港国際線ターミナルは、すっごくキレイですわ

日本はキレイだなぁ～



今日は、中国東方航空というJALグループの中国の飛行機あるよ。
ちゃんと時間通り飛んでくれることを祈って

いってきま～す

いよいよ

今日も涼しいわぁ

リムジンバスに乗るぞ

久しぶりにCD買いました

最近ヴァイオリン協奏曲にハマってます


やっぱり、イツァーク・パールマンのヴァイオリンはいいですねぇ

シネマ・セレナーデです。

2曲目のセント・オブ・ウーマンのタンゴは最高ね

7曲目も大好きです。

最近、運転中はこればっかり聴いてます
テレビがほんとーにつまんないのです

岩手のお土産

一時間前に、スーさんが岩手から帰えってこられました。

そしてお土産を配達して頂きました
相変わらずお高いお土産です

八幡平山葡萄原液
高級にんにく
白い針葉樹（お菓子）

トランクにたくさんお土産入ってたです。
これから隣駅の菅原さんとこに行くと、去って行きました
菅原さんはスーさんの会社の先輩で、サファー友達で、私もお友達なんすよ。
気のいい渋い、オッチャンに見えないオッチャンです

たまには菅原さんにも会いたいなぁ～

いつもお土産ありがとう～でスー
上海で何か買ってきまスー
何がイイんだろう

明日は終戦記念日

この時期になると、各局で戦争番組を放映する。
戦争を知らない世代にとって、いくら想像力を働かせても、あの恐ろしい体験をされた方の気持ちを理解するのは難しいのかもしれない。

小学生の時に、図書室にあった「はだしのゲン」を友達と読みあさった記憶がある。
あれ以来、ご飯を残すことに罪悪感を持つようになった。白米を食べられることに感謝しないといけないと。


昨年、5月に初めて広島に行った
広島出身の友人の家に遊びに行って、厳島神社と広島美術館、原爆ドームを案内してもらった。
広島美術館は、常設展だけでも素晴らしい作品が展示してあって、興奮してしまう
ゴッホ、セザンヌ、モネ、マチス、ロートレック、ピカソ、ムンクなどそうそうたる画家の絵が展示してある。
また美術館自体も美しい建物でなんとも落ち着いて見学できるようになっている
時間が許すなら、何時間でもゴッホの作品は眺めていたい感じだったなぁ。
とても大好きな美術館の一つになりました

そのあと、友人が原爆ドームに連れて行ってくれた。
テレビや本で見たあの原爆ドーム。
意外に大きいなぁ、と思った。
友人はここ広島で生まれ育ったので、これが日常の景色の一つなんだろうか？東京出身の私にはなんとも不思議な想いがあった。
そのあと、友人とは別れ、私はもう一泊して帰る。
翌日、飛行機の時間まで、平和記念公園に行ってきた。
学生や外国人がたくさんいて、資料館では小学生の一団が、怖い怖い、気持ち悪い、と叫んでいたのが記憶に残っている。

資料館にもたくさんの原爆、戦争関連の本が展示してあり、もちろん「はだしのゲン」もあった。
懐かしいなぁ。


そして、今年の夏はなぜか無性に「はだしのゲン」が読みたくなり、Amazonで注文してしまった。
昨晩、全10巻読み終わった。
小学生の時とはやっぱり違う気持ち。
奥の深い漫画だ。
終戦記念日は、ゲン達にとっては、生きていくための地獄の始まりだった。
2巻以降10巻まで戦後のゲンの生き方が詰まっている。