野生の白サイが絶滅の危機にあるというTVのドキュメンタリーを見た。サイの角を狙った密漁が後を絶たず、現在アフリカ・スーダンにたった2頭しか生息していないという。
このドキュメンタリーでは昔、動物園を作るために多くの野生動物を捕獲し、世界中に輸送されたという映像も流れていた。
旦那がふと、「僕は動物園は嫌いだ」と言い出した。大きな動物が檻に入れられ、人間にジロジロ見られる。なんて可哀想なんだと。
彼は人生で一度も動物園に行ったことがなかったので、一年前にロンドン動物園に一緒に行ってみた。そこでゴリラを見たのだが、とても悲しそうな顔をしていると言い、その場からすぐに離れていた。
私が自分の子供に色々な動物を見せてあげたくないか?と尋ねると、今はとても良い動物のドキュメンタリーがたくさんある。それを見せてあげればいい。野生の生き生きした動物、本当の姿こそ見せてあげるべきだと言い張る。
確かに実際の動物園ではイキイキした動物は見れない。幼い頃、お目当の動物がずっと寝ていて少しガッカリした記憶を思い出した。
そんな彼の話に納得しながら会話を続けていたが、突然、家の壁を這いつくばっている大きな蜘蛛を見つけ、躊躇なく殺した彼。あぁ、そこは野生のままにしないのねと思うのであった。(私は蜘蛛は特に気にならないので放っておくタイプ)
