誕生日でした、昨日。
誕生日に、生まれてきた瞬間を思い出し
今日まで生きてきた流れから
感謝の一言
ここの存在できる喜びしかない。
関わっていただいたこと全ての感謝の思いが溢れる。
スピリットがなみなみならぬ意志で生まれなこと
この人生をどれだけ待ち望んだことか
そしてこれから訪れる出来事への期待感
そして誕生の瞬間を迎える。
「ありがとう』
この侵し難い美しい瞬間の後には、
様々な出来事がやってくるものだ。
残酷な瞬間がやってきた。
ねぇ〜お母さん
私の名前は誰が、どうしてつけたの?
名前の由来について知りたかった。
親が、自分の子供への愛の証
未来の希望を一心に詰めて想いを託した結晶
それが名前、当時の私は、そう思ってました。
幼稚園に行きだし、周りの子の話や、周りの家族の話を聞き
ウチってどうなの?と思い始める頃です。
ある暑い夏の日
ソーダ水を飲んでいました。
すると母が突然に
あなたを産んだ時は、それはそれは、とても大変だったの
なんども死んだほうがマシ、というくらい苦しかったのよ
。。。。。。
と始まり出産の辛さを話だし
何も食べれなくなった母は、ソーダ水で生命をつなぎ
なんとか十月十日を過ごしたそう
生まれた家は、今でいうと所の自営の飲食業
当時はお店がかなり大きく
その事業を引き継ぐ息子と嫁の第一子なのが、私なんです。
周りの人々の願いは、たった1つ
跡取り息子の誕生です。
こんなに大変な出産なら、絶対男の子だと
言われ続けた母
実際に産んで見ると、それは女の子だった。
男子誕生を待ちわびた、父 祖母、祖父、親戚一同は
拍子抜けの思いだったそう
何せ男の子の名前しか考えてなかったので
どうしようか、、、この子の名前
1週間かけても、何も浮かばなかったので
自営で経営していた飲食店の名前「丸直」からもじって
直子 と命名されたのです。
この瞬間から幼いながらも感じ取ったことは
・私は必要でない。
・私は何かの代用品だ。
・私の誕生は期待されなかった
・私は周りの人をガッカリさせた
・女だっていいじゃない、どこが悪いの?(女であることを恨み、男の人に抵抗する挑戦的な態度になった)
・私は生まれてこなければよかった
・名前のつけ方が、適当すぎて両親の愛を疑う
・私がお母さんを苦しめる、消えていなくなりたい
この話を聞いて、ショックだった記憶が今だに鮮明にある。
悪気はないとはいえ、こんな残酷な話を子供にするんて酷い母親だ
この時に受けたマイナスの感情の原因を
私は、すべて母に向けてしまった。
言葉を理解できるようになった子供時代の
魂が打ち砕かれ、張り裂けた瞬間、自己否定の原点の出来事でした。
次回はこの出来事から、どうやって回復して行ったのか?