まだ続くのか…

久しぶりの日記です

なのに良い知らせではありません

今日からお盆というのに、今朝、父が緊急入院しました

母に続き『緊急入院』という言葉を使う事になるとは

病名は『心不全』

病名だけ聞くとびっくりするけど、本人はわりと元気です

倒れて救急車を呼ぶような事にならないように、病院で、24時間点滴＆心電図だそうです

これ以上、病人が増えませんように…

その後…

早いもので母が退院して１週間が経とうとしている
お陰様で術後の経過が順調で予定通りに入院10日目で無事に退院する事ができました
私はというと、買い物をして11時過ぎには実家に着き、お昼ご飯の支度→掃除ほか→晩ご飯の支度→洗濯→入浴を済ませ、帰宅するという日々を過ごしています

そして、相方が被災地に出張に行って２週間近くになる
昨日から宮城県入り
宿は内陸にある旅館で、１２畳に６人が雑魚寝状態らしい
携帯に緊急地震速報を受信するようにみんな設定をしているので、昨夜は４度も目が覚めたみたい

この日記が30代最後の日記となりました
今年は感慨深い誕生日となりそうです
そりゃ40年も生きてりゃ色々あるよね

支え合い乗り越える

実は昨日、実家の母が緊急手術をし入院となりました
病名は「慢性硬膜下出血」
左脳を押しやって、半分ほどを血液が占領していたのです

先月末に両親を連れて相方の実家がある指宿に行きました
２泊３日で１日目は霧島泊、２日目は指宿泊
３日間行動を共にし、母の異変に気づきました
言動がおかしいのです
当の本人も自分がおかしくなっている事に気づいていました

指宿の観光地「唐船峡」そうめん流しの発祥の地に指宿の両親が連れて行ってくれた時、そうめんを流さずに食べようとしたり、夜の会食の時に刺身醤油を飲もうとしたり…
極めつけは、旅館から２～３件離れた（徒歩１～２分）の砂蒸しセンターから一人で旅館に帰る時に迷子になったのです（何とか自力で帰って来ましたが…）
物忘れ、荷物を出したり入れたり、朝起きる時に布団から立ち上がることが困難…
最後には駐車場の車止めに引っかかり転んで全身打撲

娘が嫁に行った相手の実家を見せに連れて行くことが出来て良かったという思いと同時に、遂に認知症が始まってしまったのか…と母の老いを感じた旅行だったのです

昨日は、先月初めから自分の異変に気づいていた母が掛かり付けの内科の勧めにより、医師会病院でＭＲＩの予約を入れた日でした
10時からの検査で父の付き添い
終わったと思われる時間に父からの着信…嫌な予感
脳に血液が溜まっているので入院しなければいけないとの連絡でした
ＭＲＩの画像データを持って掛かり付けの内科に行き、そこから国立病院を紹介してもらいました
お昼頃、国立病院に着き、ＣＴスキャン、レントゲン検査を終え、出血の量が多いので、直ぐに手術をした方が良いと言われました
15時から手術（結局は16時から始まった模様）となり、局部麻酔で約１時間でした
皮膚を５㎝ほど切開し、直径１㎝の穴を開けて、チューブを通し、生理食塩水で脳を洗うという内容
チューブは付けたまま昨夜は過ごしたようです
しかも、寝ぼけてチューブを外してはいけないとのことで、両手はベッドに縛ってもいいか？という同意書にサインを求められました
うちの母はいうと、まず弱音を吐くような人ではなく、はっきりした性格です
局部麻酔だと音が聞こえるだろうから怖いだろうと義理姉と心配していましたが、全くそんな心配はいらなかったようで、主治医と手術中も話をしていたそうで、術後の説明の時に「75歳にしては見た目お若いですね。しかも度胸がある」と言われました

手術中に眠る人が多いらしいが、眠れなかった様子で、術後に対面した時も意識ははっきりしており、少し興奮しているのもあってか、とにかく良く喋る
あんまり喋ったらダメと父が言うくらいでした

問題の原因ですが、ここ１～２ヶ月の間に頭を打ったはずと言われるが思い当たらない
鹿児島で転んだ時は頭を打ってないから違うし…
でも、軽くぽんと打ってもなる人がいるとのこと
異変に気づいてＭＲＩを撮ったから良かったが、そのまま放っておくと最後は呼吸困難に陥り死に至る事もあるとのこと

とりあえず、大手術にもならず、なんとか無事に手術が終えて一安心です


ところが、もう一つ心配事が…
うちの相方が日曜から今月いっぱい被災地に長期出張となりました
岩手県の沿岸部だそうです

心配性のうちの父にはとても話せません
しばらくは内緒にしておかなくては…

それに、今度の日曜日に指宿の両親が母のお見舞いに出てくると言ってくれているそうです
どうしたものか、今週末は忙しくなりそうです


義理姉はとても頼りになる存在で、旅行での様子を相談した時に「お父さんとお母さんは私達が面倒見るから、心配しないで良いからね。自分の体の事だけを考えて」と言ってくれました
涙ものです

今朝だったかな、岩手県沿岸部震度４の速報が流れていました
どんな状況の中での仕事になるか情報が乏しい中、とても心配です
相方がいない間は、実家のサポートに努める事が私の役目なのでしょう
家族が支え合い、何だかわからないけど、去年から続く私に起こる試練を乗り越えたいと思います

もちろん自分の体もいたわりながら…