エセマダムのひとりごと
高齢猫のマル爺さんが
脳梗塞になってから1週間が
過ぎました
注射やリハビリで一時は
よくなっていたのですが
暫くして
水を飲もうとしているのに
器の水が減っていない事に
気がついたので
獣医さんに報告すると
口の中を見て
舌がうまく動いていないから
水をすくって飲むことができなく
なっています
と言われ脱水症状もあったため
その日は点滴をしてもらいました
それ以来ご飯も食べられなく
なっています
脳梗塞の影響が舌に
出てしまったのか…
そういえばあれから一度も
鳴き声を発していません
朝起きてわたしが行くと
「にゃ」と言って挨拶してくれて
いたのに…
わたしの考えは
身体が受け付けなくなったら
無理に飲み食いはさせない
としています
これは人間も同じで
身体が拒否しているのに
無理矢理押し込んだら
余計苦しみが増すはずだから
話が少し逸れますが
夫ががんの療養で緩和病棟に
いた時に
わたしは少しでも長く
生きていて欲しくて
「頑張って食べて」
…と、言ってしまったことが
今となっては後悔の嵐です
わたしが「生きていて欲しい」
と願うのも
こちらのエゴでしかなかったのです
それさえ分からず…
分かろうとせずに
わたしが口に運んだ食べ物が
口の中に溜まってしまった時
何度も「ごっくんして」と
言っていました
あの頃は嚥下さえも
難しくなっていたのに…
食べるということは
頑張ることでなないのですよね
食べるということに
楽しみがなければ意味がない
でも、今のマルはまだ
身体が欲しているようです
なので先日
『シリンジ』に挑戦してみることに
しました！
便利な世の中で、使い方も
YouTubeに沢山載っています
使っていくうちに
何とか使いこなせるように
なるもんだ！
このシリンジのお陰で
流動食も食べることができました
内容を見てみると
お砂糖も入っている模様
甘くて美味しいみたいで
全然嫌がりません
上手に『ごっくん』も
できています
これは比較的元気な頃の
押し入れの隠れ家でのマル
ここにふかふかのクールマットを
敷いてみると
居心地は格段にアップしたもよう
今後どうなるか…
さっぱりわかりません
自力で食べられるようになるのか
それともこのままシリンジが
続くのか
でも食べる量は当初よりも
増えています
少しでも長く
『甘くて美味しい流動食を
味わう』ことができるといいな
人間も犬も猫も
口から食べて味わってナンボ
だと思うのです
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時代はレス化へまっしぐら
いいのか悪いのか分からないけど
わたしは良いように捉えています
キャッシュレス生活はほぼ板につき
サッとスマホが取り出せないカバンは
どんなにデザインが良くても
無用のいかりやチョーさんです
…無用のチョウブツと言いたかったの(^^;;
スマホを使ってペイ払いにすると
カバンから財布を取り出し
財布の中の小銭を探したり
お釣りを財布に入れてまた
カバンに仕舞う
…という手間がなくなり
楽ちんだわ〜
キャッシュレスに引き続き
新聞も本格的にペーパーレスに
移行して数ヶ月
今はタブレットで購読しています
資源ごみが減って
楽ちんだわ〜
でも、新聞のペーパーレスにはちょいと
問題がありました
それがチラシ問題！
昭和の主婦はチラシでの情報収集は
欠かせません
新聞をモバイル購読にすると
これが入ってこないのです
でも、時代はチラシさえも
ペーパーレスへと移行している
タブレットでチラシが見れるのです
今お気に入りのアプリが
トクバイというもの
これは秀悦です
近隣の店のチラシはほぼコレで
チェックできるので
4､5万もの評価があるのも納得できる
ホントかどうかはさておいて…
わたしは主にペイペイとワオンを
使っているので
イオングループでの買い物が
多いです
あ、逆か…
イオンでの買い物が多いから
WAONカードを作ったのよね
で、WAONもスマホのウォレットに
取り込んだ
広島にはイトーヨーカドーとか言う
都会のスーパーはない！えっへん！←？
今ではイオンがどんどん侵食して
周りのスーパーを吸収して
それまで使えなかったWAONカードが
使えるようになり
今やわたしの主戦力はWAONです
イオングループでは
たまにモバイル端末に5%オフの
クーポンが届いたり
5%オフのチケットを配布したりします
いつクーポンが届くのか
いつオフ券が配布されるのか
それを知るにはチラシを見るしか
ありません
なのでチラシが必要不可欠
ってわけです
もう一つの『レス』は
レジレス…かな
(そんな言葉はないけれど)
レジで店員さんに“ピッ”
してもらわなくても
スマホのような端末を持って
買い物しながら
“ピッ”ができるレジゴーも便利です
でね…
わたしがよく行くお店には
レジゴーを導入した
最先端の店なのに…
なのに…
エレベーターがない！
屋上駐車場まで行く
エスカレーターさえもない昭和の店
屋上まで何があるかと言えば
長ーい長ーいスロープです
このスロープを醤油やみりんや
味噌が入った重いカートを押して
1階から3階の屋上まで
えっちらおっちら歩くのです
たかだか5%オフのために…
いったい何の修行かと思いますわよ
今時そんな店ってあるの？
って思うよね
あるんです広島には！！
はよ改装してくれい！
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わんこのグリばあちゃんを
見送って暫くすると
ニャンコのマル爺さんが
押し入れに引きこもるように
なりました
ま、これはただの偶然
押し入れ引きこもりは
悲しかったわけではなくて
暑くなってきたから避暑に
丁度よかっただけだと思われます
夏になると見られる現象
そんなマル爺さんが…
先日いきなり左前足を
引きずって歩いていました
よく見てみると
何だかくにゃくにゃして力がない
骨の異常？
レントゲンのある病院に
行かないとダメかな？
…とか自問自答していたら
あれよあれよという間に
左後ろ脚も引きずりはじめた！
これは…
脳だ！！！
と思ったのでかかりつけの病院に
行く事にしました
マルのかかりつけ医は猫専門の女医さん
看板は『動物病院』と
掲げているけれど猫以外は診ない
白衣も着ない
それどころか
Tシャツ姿で首にタオル引っ掛けて
一見『お好み焼き屋のおばちゃん』
に見えます
(ちなみに猫柄のTシャツが多い…）
現代的な装置も置いていません
レントゲンなどもなし！
それでもかなりの知識と経験が
あるので見立ては抜群です
診察台の上でも
くたっとなっているマル爺さん
色んな反応を診て調べていくと
やはり脳梗塞だろう
ただ、症状としては重篤ではないので
軽い処置から始めて様子を見ながら
今後の方針を決めます
…と言われました
食べ物もとにかく本人(猫)が
食べたいものをあげてください
何でもいいです！塩分がどうとか
そんなことはどうでもいい
何なら人間の食べ物でもいいから
とにかく今は食い力が必要なのです
…と言われて
楽観視はできないのだな
と思いました
ただこのマルコちゃん
元野良のくせに繊細で(←？)
炭水化物アレルギーがあるので
ご飯におかかという
ねこまんまを食べると
下痢ピー祭りが始まるので
パンも白米も食べられません
なので大好きなゆで卵に
これまた大好きなちゅーるを
トッピングすると
それまで無かった食欲が
嘘のように完食してくれました
スートーカーのごとく
しかもほふく前進で台所まで
ついてきたので
その場でお食事タイムです
もう場所なんてどこでもいいや
どうやら満足してくれた模様
くつろぎタイムを邪魔しないように
またいで移動します
これがホントの猫またぎ(=^ェ^=)
これまでは押し入れの上段が
お気に入りの場所だったのですが↓
(ちなみにここは階段下の
デッドスペースを押し入れにしているので
三角になってます）
今後、高い所は絶対ダメ！
落ちる可能性が高いから！
ときつく言われたので
押し入れの下段を改装することに
しました
この下段には夫が箱買いした
災害時用の水があり
その箱の上で寝そべるのが
好きだったのですが
もう段ボールにも登れないので
全て撤去する事にしました
撤去した時に
一番奥の段ボールの上で
ゲロりんちょしていたのを発見
実は…この水は
消費期限がとっくの昔に
すぎていたのです( ；∀；)
なので風呂水にでもしようかと
思案中
夫よ…すまぬ
思わぬところでお片付けが
できました
水を撤去した後に
にゃんこマットを敷いた押し入れは
なかなか居心地がいいらしい
脳梗塞発症から３日目は
毎日通っている病院での
マッサージと注射の効果が
あったのか
何と！敷居をまたいで
歩くことができました！
そして4日目には
立ったまま水を飲んでいる！
ビフォーがこちら
さすが元野良！
回復力が半端ない！
野良経験はたった1ヶ月半ですが…
但し、油断大敵です
これから第2波第3波がこないとも
限らない
トシがトシだから楽観視はできない
と言われました
来月８月で(推定)18歳だからねぇ
それにしてもまさかマル爺さんまで
おむつ生活になるとは思わなかった
あぁ懐かしい…ヽ(；▽；)ノ
でも！
「こんなに介護が続いて
タイヘンね」
って思われるかもしれませんが
真逆なのです
これまでのグリばあちゃんの
介護の時に
夫の病気療養と重ならなくて
良かった…と何度か言ったけれど
今回もグリとマルの介護が
重ならなくて…
ほんっとに良かったです！
夫のがんの進行とこの二匹の
年齢を考えた時
下手したら
夫の療養とグリの夜泣きと
マルの脳梗塞という
トリプル3点セットが
同時に来てもおかしくない
状況でしたからね！！
それなのに1秒も重なってない
もう有難いと思うしか
有馬温泉！！！
…ありません٩( ᐛ )و
動物の身体には
詰まった脳の血管を
迂回する
新しい道を作る
不思議な力が
あるんだって
あ、お好み焼き屋
じゃなくて
ニャンコの先生
だったにゃ
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