チョコパイをくれた。

「あー、これ食べたいけど、

カロリーが高いんだよね!」

という言葉に、

「全部食べなきゃいいじゃん。」

と返される。

たしかにそうではあるが、

そうじゃないんだよな…。

ここでは「私」は、

どうせ食べるんだったら

低カロリーなものをたくさん!

と考える一方、「相手」は、

カロリーを気にするなら

少しだけ食べればいい。

私は「量」に

相手は「質」に

焦点を当てている。




こうやってお客様との会話にも、

焦点の違いが生まれることがある。

相手が何を求めてやってくるかは、

会話や雰囲気の中で

理解していかなければならない。

どのくらいお腹が空いているか、

何が飲みたいか、

一人の時間を大切にしたいか、

あるいは会話を楽しみにきたのか、

そのお客様が何を望んでいるかを

よみとる力。

コミュニケーションが

大切ですね。