良かれと思ったのに
なぜかぎくしゃくした…
助けているはずなのに
相手が元気をなくしていく…
そんな経験、ありませんか？
上司として。
親として。
パートナーとして。
“優しさ”のつもりだった
あなたの行動がいつの間にか
相手の力を奪っている──
今日はそんな少しだけ
耳の痛いけれど、
とても大切なテーマを扱います。
相手の元気がなくなる理由は…
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改めまして
国際コーチング連盟認定
プロフェッショナル
認定コーチ(PCC) 兼
強みの活用＆開発の専門家
ギャラップ認定ストレングスコーチの
エリー（大久保 圭祐）です
（あと1週間で年の瀬ですね）
今週はクリスマス。
小さい頃にサンタさんから
プレゼントを楽しみに
待っていた記憶は皆さんにも
あるんじゃないでしょうか。
我が家には
中学1年生＆小学5年生
の娘が2人と7歳のワンコ、
そして妻がいます。
家の平和を守るためにも、
今年もサンタさんとは
しっかり連携していこうと
思っています。
そして最近、わたし自身が
意識しているのが「セルフサンタ」
（当事者を忘れちゃいけません！）
今年一年間、
仕事もプライベートも走り切った
自分に小さくてもいいから
なにかのプレゼントをあげる。
人に優しくする前に、
まず自分をねぎらう。
これはかなり大事だなと
実感しています。
もし大切な人のプレゼントは
用意したけど自分の分はまだ
という方がいたらぜひ何か一つ
用意してみてくださいね
---
さて、というわけで今回も
週に1回、強みのコツを
Xスペースでラジオ感覚で
配信している【ストプロ】！！
今回のテーマは…
上司・親・パートナーあるある。
“助けすぎ問題”の本質とは！？
についてお届けします。
※ストプロとは…
本当の強みの見つけ方や
活かし方を強み診断で有名な
ストレングスファインダーを
開発したギャラップ社認定の
プロコーチがXのスペースを
使いながら丁寧に解説する会です。
(↓こちらは今回配信した内容です：倍速なら7分ちょっとで学べます）
（リアルタイムで視聴頂いた方、ありがとうございます！）
今回、配信したストプロの
中身が気になる方は
上記の画像をクリックして
視聴してみてくださいね。
2025年1月から始めて
今回で50回目となりました。
毎回スペース後はたくさんの
リアクションをいただき
しっかりと強みの使い方が
届けているようで嬉しいです。
というわけで今日も
ストプロでお伝えした
内容を届けていきますね。
---
助けている“つもり”なのに、
なぜかうまくいかない瞬間
あなたの身にも覚えはありませんか？
・アドバイスをしすぎてしまう
・迷ってるなら決めてあげる
・失敗しないように先回りする
どれも
「この人のために」
「良かれと思って」
やっていることですよね。
でも、不思議なことに
助けているはずなのに
相手は元気をなくしていく。
あるいは、
依存的になったり、
反発されたりする。
ここに潜んでいるのが、
助けすぎ問題です。
（なんでもかんでも助けると危険かも）
大事な前提を一つ。
助けすぎ問題の原因は
善意そのものではありません。
本質は…
「責任の切り分け」が
曖昧になっていること。
変化の主体は、
いつも「本人」です。
本来、その人が
引き受けるべき、
・考える責任
・選ぶ責任
・行動する責任
これらを
私がやった方が早いから
失敗させたくないから
とこちらが持ってしまう。
すると何が起きるか…
自分で決めなくていい
自分で考えなくていい
相手はそんな状態に
なってしまいます。
つまり人生のハンドルから
そっと手を離してしまうんですね。
（相手の人生の主人公はあなたじゃありませｎ）
助けすぎって実は
変化を助けているように
見えているかもしれませんが
その人の成長を止めて
しまっている状態 んです。
コーチングの世界では、
変化の主体は常に本人
という前提があります。
サポートする側が
やるべきことは
・答えを用意すること
・代わりに決めること
ではなく、
考える余白を残すこと。
あなたが何を考え、
どう決めるのか。
それを私はちゃんと
そばで見ていますよ
このスタンスこそが、
健全なサポートなんだと
わたしは思っています。
（優しくあるとは、どういうことなのかな？）
ここで一つ、
大切な視点があります。
助けすぎ問題の多くは、
強みが裏返しになって
出すぎている状態が多いんです。
私が専門で扱っている
オンラインの才能診断ツール
ストレングスファインダーで
いうところのたとえば…
・最上志向
・達成欲
・共感性
・責任感 など
どれも素晴らしい強みと
なりうるものです。
でも、出すぎると
何でも自分が何とかしなきゃ
になってしまう。
だから大事なのは、
自分を責めること
ではありません。
必要なのは、
どこまで使うかという
基準を決めることで
優しさを止める必要はないんです。
ただ、
・どこまで関わるか
・どこから任せるか
この線を引き直すだけで、
関係性は驚くほど変わります。
（相手をどこまで信頼していますか？）
今日のポイントを
まとめていくと…
人の変化を邪魔するのは
悪意ではなく善意から生まれる
責任の切り分けの曖昧さ
優しさを止める必要はないので
関わる線を引き直すだけでOK
クリスマス、
そして年末年始は、
関係性を見直すのに
ちょうどいいタイミング
かもしれませんね。
「助ける」と「任せる」
この２つの境界線を
一度、立ち止まって
考えてみてくださいね。
それだけ相手も、
自分も今よりも少しラクに
前に進めるようになります。
今日お伝えしたことを
ヒントに日常を今よりも
豊かにお過ごしくださいね。
（相手の責任を取り過ぎないようにね）
（↓今日の解説は音声でも学べます！）
さてそんなスペースですが
12月も引き続き、スペース開催します！
【次回はストプロ vol.51】
（↓こちらは次回予告。忘れないようにリマインド設定は画像をクリック)
次回（12/30火 22:00~）に
予定しているテーマは…
なぜ人は“やめたいこと”を
やめられないのか？
をお伝えしていきます。
今回もアーカイブを
残す予定なのですがもし
タイミングが合えば
リアルタイムでごゆるりと
リラックスしながら
耳だけお楽しみいただきつつ
強み活用のヒントになれば嬉しいです！
過去のアーカイブはXのポストで
公開していますので気になったら
下記をクリックしてご確認ください
↓
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（追伸）
エリーは才能診断ツールの
ストレングスファインダー®を
開発したアメリカのギャラップ社から
公式にコーチとして認定を受けている
強み開発の専門家です。
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国際コーチング連盟 PCC
Gallup認定ストレングスコーチ
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