先日、明け方にうちのワンコがトイレで奇声を上げて倒れていました。

慌てて駆け寄り、声をかけながら体をさすってやり、落ち着くのを待ちました。

少しすると落ち着きを取り戻しましたが、呼吸が荒いのが治まりません。

 

なんだか嫌な予感がして、動物病院へ。

 

先生に今朝のことなどを話し、検査することに。

 

レントゲン検査をすると、先生から

「とても状態がよくありません」と言われました。

 

心臓がとても大きくなっているとのこと。

肺にも炎症が見られ、もしかすると肺に水も溜まっているかもしれません。

ワンちゃんにとってとても苦しい状態だと言われました。

 

昨日までいつも通り過ごしていて、元気だと思っていた子が、実はとても大きな病気を抱えていたなんて思いもよりませんでした。

 

先生の言葉を聞いて、ショックが大きく言葉が出ませんでした。

 

取りあえず、今回は心臓の薬と気管支を拡張させる薬、抗生剤の注射を打ってもらい、1週間分の内服薬をもらって帰りました。

 

注射の効果で、帰宅する頃にはだいぶ状態が落ち着いて食欲も戻りました(朝は苦しくて食欲がありませんでした)。

 

できるだけ安静にして、興奮させないよう気を付けて過ごしています。

 

 

心臓病についての知識がなかったので、自分で知らべてみました。

 

心臓病は高齢になるとかかりやすい病気だということ。

症状がでないまま進行していくこと。

症状が出てくるころには重篤な状態だということ。

初期の状態なら、薬で進行を遅らせることが可能なこと。

 

 

調べていて理解したのは、うちの子は心臓病で末期に近い状態だということ。

 

 

人間も定期健診を行いますが、動物も必要なんですね。

見た感じが元気だからって体の中はそうではないことがあることを今回とても感じました。

そして、うちのワンコに対する罪悪感でいっぱいです。

ごめんね。。。。。

 

 

HSP(Highly Sensitive Person)は「敏感な人」ってことみたいです。

 

病気ではなく、気質。

 

生まれたときにすでに体にダウンロードされているものなので、治すというよりは、理解してうまく付き合っていくという感じですかね。

 

何に敏感なのかは、その人によって違うみたいです。

 

5人に1人がこのHSPの気質を持ち合わせているみたいです。

 

でも、友達など近場でHSPっていう人を知りません。

どこにいるのでしょうか?

情報共有とかしたいなって思うのですが、ネットで「HSPあるある」を見るくらいしかできていません照れ汗

 

 

最近、工場の仕事に就きました。

自分のペースでコツコツ進められるかなと思い、応募してみました。

 

HSPあるあるだと思いますが、「入ったばかりなのに落ち着いているね」とか「周りがよく見えているね」とか言われます。

褒めてもらえてとても嬉しいのですが、見えている姿と内心は全く違います。

 

顔に出ていないだけで、心臓は常にドキドキです。手汗もひどく、パニックになっています。

落ち着いているなんてありえません。

 

周りが見えているのではなく、自然に周りの情報が入ってきてしまうだけです。

そして自分より相手のことを優先してしまうので、よくできるように見えるだけです。

本人は自分のことを優先したいけど、気づいてしまったら無視できないのです。助けてほしいと思っています。

でも迷惑かなと思い、助けを求められない。

 

これじゃダメだとわかっているのですが、なかなか自分を変えるのは難しいです。

 

そんなこんなで自分のペースでなんて一切仕事はできない職場でしたガーン

せっかく見つけた新しい職場。続けるべきか、切り替えて新しい場所を見つけるべきか。。。

どうしたらいいでしょう。

 

周りの状況に左右されない職場なんてないですよね。

自分の考えが甘いのは承知していますが、できれば自分が心地よいと思える場所で仕事をしたいです。

自分とよく向き合い、探し続けるしかないですね。

 

 

私は、人づきあいが苦手です。

 

人前に出たり、注目されると極端に緊張してしまいます。

 

人の変化に敏感です。(見た目だったり、感情だったり)

 

人の意見に流されやすいです。

相手の考えていることが先にわかってしまうことが多く、自分の意見を強く主張することができません。

 

疲れやすいです。立ったまま寝たりしたことがあります。横になると1分以内に深い眠りにつくことが多いです。

 

一人になりたいと思うことが良くあります。

 

ペースを乱されると、とてもイライラします。

 

いつからか、周りの人たちと自分の感覚が違うかなって感じることが増えました。

どうして他の人は気にも留めないようなことが自分は気づいてしまうのか、そして気になってしまうのか。

良い事もありますが、苦しいことも多いです。

 

そんな違和感を抱えながら生きてきて、本屋でたまたま目に入ってきた文字が「敏感過ぎる人」という言葉でした。

その言葉は、なぜかすっと自分の中に入ってきて、すんなり受け入れていました。

その言葉を待っていたかのような感覚でした。

 

そこで理解しました。

自分はこれだと。

 

HSPです。

本を購入し、読んでみると、ほとんどのことが自分に当てはまり、驚きました。

でも自分のことが理解できてうれしかったです。

 

 

2019年4月28日愛犬が1頭旅立ちました。

13歳でした。

心臓病だったので、薬を飲んでいました。

前日までいつも通りごはんも食べて調子が悪い感じはなかったのですが、夜中に発作があり、

その後から調子が戻らず、呼吸が苦しそうでした。

亡くなったワンコは母のことが大好きでいつも母と寝ていましたが、その夜は苦しくて寝れてなかったかも、とのこと。

翌日の早朝に、また発作。

そのまま戻っては来ませんでした。

 

散歩が大好きで、

食べることも大好きで、

出産経験のある子で、自分のこどもも大切にしていて、

誰かがケンカしていると仲裁に入ってくれて(犬でも人でも)

 

とてもとても優しい子でした。

いつかは別れがくるのは分かってはいましたが、急すぎて涙が止まりませんでした。

前日までいつも通りでも、急に別れってやってくるんですね。

 

 

犬の病気では珍しくない心臓病ですが、知識が足りませんでした。

 

動物看護師をしている友人に教えてもらったんですが、

犬を抱っこして胸を触ったときに心臓の鼓動が大きすぎるのは、心臓病の可能性があるそうです。

心臓肥大ってことですかね。

 

先日、私の友人T子の友達M子のお線香をあげにM子さんの自宅を訪問しました。
T子が一人で行くのに勇気が出ないってことで、私もM子とは面識があったのでお供しました。

T子はM子さんのお母さんが少し苦手だったみたいで、怖い人なのかなと思って緊張しながら訪問したのですが、とてもおだやかな良い人でした。

午前中にご自宅を訪問して、まずM子さんにお線香をあげました。
T子とM子さんは小学校のときに同じ学校に通っていたようで、お母さんとT子は昔話で盛り上がっていました。
お母さんは近所のM子さんの友達のこととか、お世話になった学校の先生たちなど、M子さんのことはほとんど把握していて、すごいなと思いました。
私の母は私の友達の名前を覚えるのも苦手で、家に友達を連れてくるのもあまり良く思われてなかったので、友達をきちんと紹介したことなんてありません。
親に友達の話もあまりしません。
M子さんのお母さんの話を聞いていると、理想の親子だなって心から感じました。

お母さんの話を聞くと、M子さんは悪性のガンでなくなったようです。
M子さんは仕事がとても楽しかったようで、仕事がしたいという強い思いから治療も積極的に行っていたようです。
抗がん剤、免疫療法、温熱療法、手術など、可能性のあるものは色々試されたようです。
病気が発見されてからのM子さんについて色々とお母さんからお話を聞かせていただき、どうしてこの人にこんな過酷な障害をあたえたのだろうととても悲しくなりました。
お母さんはM子さんの話をしてくれている時、1度も泣きませんでした。
私は話の内容とお母さんの態度を見て、涙が流れました。
娘のことを知ってほしいという気持ちと、やはり辛いという気持ちがとても伝わってきました。

M子さんが亡くなったのは2年も前のことですが、荷物などはまだ整理できていないそうです。
M子さんは本当に友人の多い方で、私たちのように今でもM子さんに挨拶をしにきてくれる方がたくさんいるそうです。
たくさん話をきいて、たくさん写真を見せていただきその日は帰りました。

この日は本当にたくさん感じるものがあって、もっと1秒1秒大切にしなければいけないなと思いました。
私たちが何気なく過ごしている時間に、未来を信じて苦しみながら今を戦っている人がいるということを改めて感じる1日でした。