人間として、責任ある大臣として許せない、赤松農林水産大臣の「言葉」

100歩下がって、最初の症状で口蹄疫と判断するのが難しく感染を広げてしまったのが、あなたのせいでないとしても、口蹄疫と分かっていながら、「大騒ぎするな！」と言って海外に外遊に出掛け、尚かつ副大臣も作を講じなかった事が、より感染の拡大に繋がったという事を自覚すべきです。

なのに、GW明けに現地入りした後の会見で、「私に反省するところはない！」とか、おっしゃいましたね？

はぁ～？
信じられません、あの鳩山さんでさえ（あまり影響力ないですが）問題があったとしているのに。

宮崎の人が大変で辛い思いをしているのに、まるで対岸の火事の様にしか思ってないんじゃないですか？

酪農家の人達が、手塩に掛けて育てた牛や豚達を、胸を引き裂かれる思いで殺さなくてはならないんです。

それなのに、「チマチマ殺るよりいっぺに殺ったらいい」とか、49頭の種牛の事も早く殺処分すべき（これは正論だとは思いますが）と言ってましたね。

感情に流されて、判断を誤る事になってはいけません。
でも、実行するのは感情のある人間です。
もし、相手の心情を思いやる気持ちがあったら、掛ける言葉はきっと違ったはずです。

そして、49頭の種牛の中から口蹄疫の疑いのある牛が現れた時、
「だから、はやく殺せ！と言ったんだ」とほくそ笑みながら言いましたね。

東国原知事の陳情は、やはり受け入れる事の出来ないものでしたが、そらみたことか、的な発言は許されません。

人間として、責任ある大臣として、とても許すことの出来ない、赤松農林水産大臣の「言葉」です。