
ネイルサロンの施術で、ジェルネイルやアクリルネイルを施す前のケアとして、ドライケアというものがあります
通常のお水を使ったウォーターケアに対して、お水を使わないケアという事でドライケアと言われていますが、
このドライケア、
JNAのテキストでは一切出てこないものです

『ケアというのはウォーターケアの事であって、そもそもドライケアなんてものはない』
というのが協会の考え方のようです
なので、ジェルネイル検定でも
第一課題はドライケアではなくウォーターケアを行います

ドライケアというのは、当初ジェルメーカーさんが
『ウォーターケアをするとジェルの持ちが悪くなる』
と言っていた事から、それが浸透して今ではドライケアが当たり前のようにサロンで行われています
サロンワークではスピードが求められるので、ドライケアだと時間短縮できるというところがありますが、
検定の内容がサロンワークと違うというのも1つこういったところがあるのでしょうね

昔に比べると現在はジェルの品質も良くなっているというのもありますし、
実際には、持ちが悪くなるなど全くそんな事はなく、
ウォーターケアをした方が持ちも良くなり、お客様の満足度も高くなるという事で、ウォーターケアを行なっているサロンもあります

こちらは、数日前にウォーターケアでメンズケアモデルさんのお手入れをさせて頂いた時のお写真です

載せる写真がなかったのでこちらを

知識を持つ事は本当に大切な事ですね

本日も皆さまにとってステキな1日でありますように
