★★★★☆
半分シリアス、必ずしもハッピーエンドとは限らず
表題作と秘密と嘘が好みでした。しかし何方も重大な秘密を抱えていて、不穏な雰囲気を残したまま終わります。
真木匡一が雨の日に拾った少年は、すべての記憶を失くしていた。匡一は成り行きからその少年を「シロ」と名づけ、一緒に暮らし始める。シロと過ごす穏やかな日々の中で、孤独に荒んだ匡一は少しずつ人間らしい優しさを取り戻していくが、その幸せな日々が壊される瞬間が近づいていた…。先が読めないストーリー、思いがけない結末…衝撃の表題作他、5編を収録した作品集!!(提供:読書のお時間です)
★★★★☆
「夏時間」の感想文を書きました。
国枝さんのシリアスなお話が読みたいなら買いです。個人的には表題作と最後の眠る男が好きです。アンハッピーエンドモノが多いです。
亡くなった母の遺品の中から出てきたのは未投函の手紙の束。夏休みに少年は宛名の男を訪ねて海辺の町にやってきたが…(提供:読書のお時間です)
★★★★★
「宇田川町で待っててよ。」の感想文を書きました。
秀良子さんの作品の中でも1、2を争う程好きです。独特な絵と台詞の間の取り方の上手さが光る作家さんです。
「どうやらあいつは女の服を着ていると俺に抵抗できない」渋谷区宇田川町——人通り多い街中で、同級生・八代の女装姿を目撃してしまった百瀬。気になった彼は八代をナンパする。一方、百瀬の熱の籠もった視線をそらせない八代は渡された女子高の制服を着て彼の前に立つが…!? 純粋かつ扇情的! 臆病な女装男子と一途すぎる男子高校生の不器用で青いラブストーリー!(提供:読書のお時間です)
★★★★★
甘さは控えめですがストーリー性は◎
個人的には表題作が苦しくて切なくて一番好きです。他作品も1作品以外ハッピーエンドじゃないです。ほぼBad。ホラーandグロ作品もあるので苦手な人もいるかも知れません。
物心がつく前に両親を事故で亡くし、厳格な父方の祖父母のもとで育てられた佳苗は祖父母の体調がすぐれないため、その春を父方の叔父・輔(たすく)と初めて会う母の弟・閑也(しずや)と3人で過ごすことになった。人里離れた森の中の一軒家で過ごす夢のような日々…しかしそれは、その後に訪れる或る出来事の序章に過ぎなかった…。血の業と輪廻について描いた表題作他、それぞれの物語が独自の世界観で読者を魅了する全6作品を収録。著者渾身の最新作品集!!(提供:読書のお時間です)