というか、歴史上管理できたためしがない。
安部さんは「インフレ率2%」を目指すという。たしかにインフレ率2%で給与も25アップした場合、なんら生活はかわらないのに名目賃金が増えたという錯覚に陥り、人はお金を使ってしまうだろう。そして景気がよくなるのだろう。
しかし選挙前からなぜ誰も言い出さないのだろうと疑問を持っていたことが2つある。
①インフレ率は管理できるのか? 2%を目指しておいて10%になってしまうということはないのか?
②物価上昇率が2%なら金利は3%となる。これって今の日本で大丈夫なの?
とくに②だ。国の借金への金利払いは今の低金利でさえ1秒で100万円だっけ。そしてローンを組んで家を買っている庶民はどうなるのだろう。今は35年固定金利ではなく、目先の利益だけで変動金利0.9%とかを選ぶ人がほとんどだという。3000万のローンをかかえて変動金利が3%へ上がったら? 金利負担だけで90万円!
インフレになっても高金利になっても、なんら困らないのは「現物資産(土地など)をローンなしで持っている金持ち」だけだろう。1億円金融資産があれば年間利息は300万円、つつましやかなら働かなくても生きていける。
どんなにネットで検索しても、この論点にふれたブログなどはほとんど見つからない。
みんな本当に大丈夫なのだろうか。
