久しぶりにこちらを開きました。


ログアウトになっていたので、ログイン情報を打つのが億劫でアプリを開いては閉じてをしてましたが、重い腰を上げ(?)


いつか、ある友人に話を聞いてもらっている時、「死別って失恋と似ているんだ」とその友人は言っていました。(若くしてお父様を亡くされている方)

その時は、考えながらなんとなく納得していたものの、今ようやくその意味を実感している所です。


今でも毎日父を思わない日はないです。ただ、あのどうしようもなく辛く暗い毎日から「普通」の日に戻りつつあります。


もう一生この辛い日から抜け出せないんじゃないかと思ってたあの時期。

いつの日か、そこから抜け出し、普通に笑える日が増え、父の遺影を目にしても、悲しみよりも明るい思い出にふける日が多くなりました。

と同時にやはり父がどんどん思い出の人に変わって行く気がしてドッと寂しくなる時もあります。


あの感覚と似ている、、


父の遺骨は未だにうちにあります。そして、海外から越してきた私の賃貸には仏壇がありません。その為、式場からお借りしてた借りの祭壇をようやく数日前に、お返ししてきました。

「借りてて良いよ。」って言うお言葉に甘え、49日が過ぎてもずっとお借りしたままでしたが、嫌な顔せず対応して頂きました。

本当に感謝でいっぱいです。


パパ、今幸せかな?あの世でも楽しく宴会してるかな?


子の幸せが親の幸せと言ったように、子も同じ。親が苦しまず、楽しんでるのが、私の幸せです。




祖母(父の母親)から送られてきた鹿児島で有名だそうな和菓子の詰め合わせ。

甘いものが得意じゃなかった父が唯一美味しいと言ったかるかんだそうです。

お供えって本当に意味があるのかとドライな気持ちになる時がありますが、真っ先にお供えしました。


おばあちゃん、パパを産んでくれてありがとう。