こんにちは。
 
東欧の代表的な一皿といえば
グラーシュ
 Gulasch
があがるかと思います。
 
 
ハンガリー人は
グヤーーーーーーシュ
gulyás
って発音するので、このブログを書くにあたり
ちょっと調べてみたら、
グラーシュ/グヤーシュ
9世紀ハンガリーの農作、牛飼いさんなど
お外に釜を持って食べられてた料理で、
今で言う、
アウトドアで頂く料理ってことですね!
なんか突然おしゃれなイメージ湧いてきます。
 
しかも9世紀って
日本は平安時代!
 
ほんと
お外でお肉の煮込み(シチュー)を
農作業の合間に食べてるなんて
お・さ・れ!!
 
発祥を知ってから
現地で食してみたかったのですが
過ぎたことはしょうがない!
 
私たちは、ガイドブックを見て
名物を食べに行ってみました。
 
 
Gulaschmuseum
(グラーシュ・ミュージアム)
 

Schulerstraße 20, 1010 Wien, オーストリア

基本的に11:30-23:00

観光地だからか、ウィーンの飲食店

ぶっ通しで営業していて助かりました。

 

 
外観もこじんまりまとまっていて期待十分、
中に入ってもこじんまりしていて
これまた期待十分。
 
このグラーシュは
オーストリア、ドイツ、スイスなどへも
派生したお料理、
ハンガリーのお隣、オーストリアで食した
ウィーンスタイルのグラーシュ

 

 

写真付きメニューもありますよ!
牛、豚、レバー、ソーセージなど
肉ならなんでも煮込む!
ような豊富なバリエーション。
 

 

 

客層は私たちのような観光客多し
よって店員さんの英語はバッチリ。
だけど、ウィーンの人たち
英語力があるわりには、形式的なサービス。
余計なことは言わない
どちらかと言えば日本に似てるサービスです。
問題はないのですが
ユーモアと人間味が少なめ?

 

 

せっかくなので、『ほぼドイツ』と思って
生ビールを。
欧州のキンキンに冷えてないビールを好む私なので
久しぶりの本場ビール美味しかったです。

 

軽く一杯ぐらいでちょうどいい気分に^^

 

 

 

奥様(母)は
ビーフ

 

 

私は仔牛のスモールポーションで

 

 

ほうれん草入りのパスタのようなものが

私には新鮮でした。

 

そして

日本のシチューよりも

軽いソース。

デミグラス、フォンドボーのように

色々な物を長時間かけて煮込んであるのですが

パプリカなど癖のないスパイスなので

非常に食べやすいブラウンソースですね。

きっと口に合わない人はいない!味。

 

最初に説明を受けますが
パンは食べた分だけ料金がかかります。
非常に合理的なサービスの仕方ですね!
もちろん、手をつけなければ
料金を取られることはありません。

 

 

二人で
5700円のランチ。
パリと比べると
ものすごく安いウィーン。
 

 

 

 
正直、想像ができる味で
特に期待もせず食べに行ったのですが
東欧を代表する一皿だけあって
とっても美味しかったです。
是非、興味がない人でも試してほしいお料理になりました。

 

 

旅をする上で
良かったと思える国って
・食べ物が合う、美味しい
・言葉が通じる
が2大要素かなと。
 
ツアーなどに参加すれば
景観が素晴らしいもありますが
自力旅なら
動きやすい、わかりやすい街がいいですよね。

 

 

初めてのヨーロッパ都市滞在の魅力を知ってしまうと
久しく行っていない、新しい地へと
行きたくなりますね。
 
しっかりお金を貯めて
年老いてますが、まだ元気な奥様(母)を
色々なところへ連れて行ってあげたくなります。
最近、気になるのは
ハンガリー、スイス(ドイツ語圏)、スペイン
2年以内ぐらいに
のんびり周遊旅行の夢を片隅に
じっくり考えてみたいと思います。
 
ソウル訪問スローダウンしようかと思ってる
今日この頃。
 
皆様も、平成から令和へと変わる
特別なゴールデンウィークを
まずは満喫してください。
 

 

 

ありがとうございました。

 

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