昨日、書類などを整理していたところ
うっかり見つけてしまったのが、
離婚前後に記していた小さなノート。
A6サイズのグレイ表紙のノートに、
離婚前後の事象や心境を書いていました。
これ実は、もしも親権を争うことになった
ときに使えるかもしれないと書いた、
忘備録だったんですよね。
(あのときは本当に、鉄砲向け合っている
ような状態の私たち元夫婦だった)
平日22時を過ぎてからも子どものゲーム
を容認するのが当たり前だったこと…
私が家に戻れなくなってしまったあと、
ゴミ出し忘れ、洗濯干し忘れ、宿題忘れ、
とにかく〇〇忘れが多かったこと…
ゲーム機を2台、そのコントローラー、
ゲーム用カメラ、ゲーム用モニターを
突然買ってきたこと…
(他、いくつも当時の元夫のお金遣いを
不安視する内容が書かれている)
離婚が決まる前に、隣近所に住む親戚に
「あいつは男をつくって家を出ていった」
と言われたこと…
(男をつくったのは事実なんですけどね)
子どもが着たいと言って持ち帰った
お下がりの洋服を「変な服は着させたく
ないから捨てる」と言われ、夜中に
取りに行ったこと…
児相に相談したときのこと…
私の不貞行為が引き金で、
私さえ不貞行為をしなければ
4人家族はそのまま4人家族でいられたし
子どもにとってそれが願いだったと
思うけれど…
精神的に限界に来ていた元夫、
そして私もまた、蓄積していたもの、
我慢していたことが噴出して、
もう酷い状態の2人だったことが、
そのノートからうかがえる。
あのときの状態が一番、子どもたちに
とって「悪」の状態だったのではないか
と、そんな風に思いました。
そんなことがあって、そして時間も過ぎて
お互いさまざま考えて、さまざま経験して
今の状態になっています。
昨日も急ぎの用事があって元夫に電話を
かけましたが、もちろん向こうは私のこと
許していないと思っていますが、
こんなにも穏やかな状況になっているのは
元夫のおかげでもあるな、と思います。
引き続き、よく考えながら行動を起こして
子どもたちに恥じないように、元夫に
感謝しながら、生活しなければと思います。