電卓とパソコンを操作する女性

 

今朝、ニュースを観ていると「養育費」の話が出ていました。

 

以前にもこのブログで書いた記憶がありますが、

シングルマザーに対して、元夫が養育費を払っている割合

なんと「2割」。

 

最近はシングルファザーの割合も増えているので

シングルマザーに限定したこの数字は、

「片親」の括りにしたらまた変わってくるのかもしれません。

 

まだまだ経済面では、女性より男性のほうが裕福

という事実を考慮すると、

シングルファザーに対して、元妻が養育費を払っている割合は

もしかすると2割を切るのかもしれませんね。

 

さて、この「2割」という数字。

個人的には「すごく少ないな」という印象です。

2割ですよ?たった2割。10人のうち2人。

正直、びっくりします。

 

だって、自分の子どもに対して支払うお金ですよ?

子育てにはそれなりにお金が必要ですよ?そんなの馬鹿でもわかります。

いいんですか?サポートしなくて。いいんですか?全く責任を取らなくて。

 

色々な事情があると思います。

病気とか怪我とか失業とか、色々。

親権者の実家が超裕福だから払いたくない、とかもあるかもしれませんね。

だけど養育費を払わない8割のすべてが、そうだとは思えません。

 

とはいえ、その反面・・・

あまりにも離婚した元配偶者の態度が悪いと、

またお金の使い方が悪いと(納得できない使い道)、

支払いたくない、という気持ちが生じるというのも理解できます。

 

私は私の不貞行為が原因で離婚に至ったことは自責しますが、

子どもとのLINEをブロックされてしまったり、

業務連絡を無視されたり、

建設的でない感情的なLINEが送られてきたり、

ゲーム機器をどんどん買い与えたり、

ゲーム課金をしていたり・・・

そんな状況だと、正直支払いたくなくなることがあります。

 

養育費は子どものためのもの。

元配偶者との関係性には全く関係ないもの。

 

それは理解していますが、感情的に「払わんぞ!」と

思ってしまうことはしょっちゅうあります。

 

だったらそのぶん、私が貯蓄しておくから

無駄遣いせずに子どもに渡してあげたい。

そんな風に思ってしまうこともあります。


だけど、冷静に、感情論ではなく冷静に考えたら、

やっぱり毎月しっかりと養育費を払いますよね。

 

すごく勝手なことを言えば、離婚ってきっとお互い

それなりに悪いところがあって起きるような気がします。

だから、もう離婚して他人になったのだから、

子どもを育てるという協力者として、

それなりに気を遣い合って接していくほうが、

ストレスがないし、いろいろなことがスムーズだと思うのだけど・・・

これは、離婚の原因を作ったほうの言い分ですね。完全に。