今まで、前カノと別れてから、俺はいろんな感情を抱きました。
怒り・憎しみ・悲しみ…
ほとんどがマイナスの感情でした。
一時期、その存在を自分の手で消したいと思うくらいに憎んでいました。
それを抑えられたのは少しは自分の力もあったでしょう。
しかし、ほとんどは新しい恋人の力でした。
自分の嫌な思い出を、少しずつ消していってくれました。
特別な何かをしてくれたわけじゃない…
でも、誰よりも俺の力になってくれたんです。
今、こうやってこれを書く気になったのは。
昨日、メールが来たからです。
「妊娠した」と。
複雑な気持ちになって、なぜか泣きそうになって。
でもそれは、彼女に子供が出来たから、とか言う理由ではなく。
誰よりも自分が彼女としたくて、でもたとえ何年経ったとしても出来ないことを、
簡単に叶えられてしまったからです。
違いはあまりにも大きく…その違いを改めて気付かされたから。
だから、複雑な気持ちになり、泣きそうになり。
彼女との思い出は嫌なことばかりではなく、幸せな思い出もいっぱいありました。
ただ、俺と彼女の別れ方は、お世辞にも良いと言える別れ方ではありませんでした。
だから余計に、マイナスな思い出ばかりが強調されてしまったのかも知れません。
彼女と別れて何よりも気付かされた事は…
彼女にとって、俺は、ただの一通過点に過ぎなかった、と言う事。
これを書いている今、もう彼女を恨んだり憎む気持ちはありません。
ただ何よりも…その気付かされた違いに、心が痛い。
俺の新しい恋人は、俺の心にまだ前カノがひっかかっていることを知っています。
急かすことなく、ずっと待ってくれていました。
多分、新しい恋人は、俺を幸せにしてくれるでしょう。
俺も、幸せにしてあげたい。
もう、過去に囚われる必要はないのでしょう。
俺も…歩き出します。
幸せになれるかどうかなんて、俺にはわからないけど…
俺には俺なりの幸せがあるって、信じたいから。
もし…君がこれを読んでくれているなら。
最後に少し言わせてもらえるかな。
君との思い出は良い事も悪い事も、どっちもいっぱいあった。
でも、君を愛し、一緒に過ごした日々は、とても幸せで。
俺は君の望むような人間にはなれなかったけど…
君といろんな体験や話をして、いろんなことを知ったんだ。
それは「君」だからこそ、知れたことなのかも知れないから。
君と付き合ったことを、俺は後悔しないし、誇りに思う。
最後に。
いろんなことで傷つけすぎてしまったことを謝るよ。
本当にごめん。
そして、こんな俺を少しでも愛してくれたことを感謝する。
本当にありがとう。
新しい彼と、生まれてくる子供と…
幸せになってほしい。
健康に気をつけて、いつまでも幸せに。
バイバイ。




