RPGツクール4 | トロヘドロ

RPGツクール4

コンシューマ版のツクーラーなら誰もがその仕様に嘆き悲しんだり、その制約とバグの嵐の中で如何に変数を駆使したミニゲームを作ったであろうか。
そして今更ながらツクールシリーズの中で賛否両論のPSソフト、RPGツクール4をまともにゲームを完成させた試しの無いツクラー歴9年の僕が色々とレビューしてみようと思います(おそらく速攻終わるな)。

・サンプルゲーム編
かの名作コープス・パーティーを作った人が制作したツクール史上最低のサンプルゲーム、その名もラッピンマジック。
製作者もツクールの仕様を完全に把握していなかったからなのか、或いはツクール4を始める人間にとって分かり易い簡易なスクリプトを組んだ為なのか、かなり安っぽいゲームへと仕上がっています。
しめて総プレイ時間約10分。知人間では皮肉を込めてサンプルゲームならぬ三分ゲーム(速攻でクリアしようと思えば三分でクリア出来る為)と呼ばれていました。

効果音と演出が噛み合っていないオープニング、何故か顔グラフィックが王子の「もと兵士(職業)」の主人公、プレイ時間が短い割に無駄に充実している魔法と召喚獣多数、ラストダンジョン(1マップ)にまるで合っていないBGM、などなど数多くつまらない事でツッコんでしまいたい要素で溢れていますが、そんなサンプルゲーム、ラッピンマジックにも評価すべき部分があるハズです。

次回はそういった部分を模索してみようと思います。