鬱だなんだと言ってる割には、良く言えばポジティブ、希望を求めて再びグループホーム(以下GH)入所を決意した。決意したといっても

 「あ、ひょっとしたら以前入ってたGHなら自分も再起できるかもしれない!」

と思ってたのが、思い起こせばそれは2~3年位前の入居記憶のみだった。

 タバコは門限なく吸える、食事こそ手料理で不味いこともあったがなぜか不満は少なかった。シャワーも好きな時に浴びられる。ただ一つ嫌悪感を抱いていたのは知恵遅れの入居者による言動だった。

 今となっては

「そんなの無視すりゃいいじゃん」

という我が広い心で早速ケースワーカーさんに電話して再び入れるかどうか問い合わせた。私が入れたその電話の早さに親も驚いていたそうだ。

 結論として、入居は許可が出た。

 さて、そこからが問題である。入居はできるが前の棟(C棟と仮定)はすでに満室なのである。ではどこに入るのか。

 最近できたばかりのD棟であった。

 といってもその頃まだリフォーム中で、(昨年の)11月27日にどうですか?といった先方にギリギリの21日に入居させてもらった。

 さて行く先は、いかに。

僕の人生ってなんだろう。

小中高といじめられて、20歳の誕生日を閉鎖病棟で過ごして、リストカットして、本四連絡橋から飛び降りて。

障害者年金に甘んじてろくに仕事をせず、引っ越した家では隣接している道路を車が往来して、家の横にある駐車場では老人が毎日のように騒ぐ。

もういい。私に明るい未来なんて存在しないんだ。

もう何も望まない。

希望なんて脳裏にない。

神様、愛してくれてるだけで結構です。

ありがとう。

 ブログを休止して数か月になるが、実はグループホームを退所したあと、もう一軒一週間少々で退所している。タバコは自由に吸えるのだが一人に対しての人間関係と自室にまで襲い来る被害妄想や幻聴などが主たる理由だ。どちらにしろ長期間住むにはあまりにも無理というものだった。

 いつものように別所のグループホームを探そうと私が意気込んでいたら、親が「しばらく探すのは休んで家で数か月暮らしなさい。」と言う。願ってもないことだが、いくつかデメリットがある。夕方になると必ず現れる幻聴、朝早くではなく昼間にシャワーや髭剃りをしていると必ず吠える犬、そしてこれは私に限ったことかもしれないが、ウチの家の近所で大声で駄弁る奴らが一番許せん。近所迷惑も甚だしい。法律で規制されてなかったら一人一人殴っているところである。

 私は今、統合失調症を理由に働いていない。しかし、お気楽に毎日を過ごしているわけではないということを少なからず理解してもらえば御の字だ。

 前回はタバコを吸う環境が悪劣なことをグループホーム(以下GH)の退所の一つだとブログに書いた。

 もう一つは、やはりというか人間関係によるものだ。いや、正確に言うと住んでいた数か月は問題なかった。タバコさえクリアすれば問題は限られているようなものだった。

 

 きっかけは突然新入居した老婆Mである。黙って聞いてりゃ「OOさんは身体障害者ですか?就労なさっているのですか?偉いですねえ」とスタッフに自己満足のために質問し、その就労している人に「1か月で、おいくら収入があるのですか?」と極めてプライベートなことを聞き、おおよその老婆Mの人格というものが分かった。

 それだけでも気分が悪いのに私がタバコを吸いに行こうとするとMは「どちらへ行かれるんですか?」と聞き、まもなくまた「どちらへ行かれるんですか?」と聞き、ついには「タバコを吸いに行かれるんですか?タバコを吸っても大丈夫なお体なんですか?タバコを吸っても大丈夫だなんて……」とほざいてきた。こっちだって行きづらいタバコに行くんだからせめてほっといて欲しい。プライベートにこれ以上口出しされるのはもう沢山である。

 後日、このことを事実通りに責任者(以下、責)に訴えた。すると責は「規則に触れることは何ひとつ無いですよ」と陽気に答えてきた。私「プライベートに入り込むことは規則違反にならないですか?」、責「ならないです」、私「でも僕自身、気分を害しているんですよ?」、責「Mさんには話しかけないように注意しましたが病気のせいで忘れやすくて」、私「スタッフさんのほうから線引きをすることは出来ないんですか?」、責「出来ません」。無いない尽くしでキレタ僕は席を立ち「もういいです!」と立ち去りつつ「こういうのを水掛け論っていうんですよ!!」と怒鳴った。

 責は部屋まで押しかけ、更に私は怒鳴った。「他に転居する施設がないけん甘んじてココに居るんじゃが!」というが遅いか責が口をはさんだので「人の話を最後まで聞け!!」と叫ぶと責は「大声を出さないでもらえます??」と言い、こりゃ話し合いにもなったもんじゃないなと部屋に駆け戻ると、責は「警察呼びますよ」とドア越しに言うので「呼べや!!」と叫んでやった。そもそも大声を出しただけで手は出してないいので警察にだって拘束力はないのだ。

 警察云々よりも少し大人げなかったなという私の思いで責と和解した。しかし、責は、あくまで責任者や管理者であっても相談スタッフにはなれない、ただそれだけのことだったのだ。いや、このGHがそれだけのことだったというわけなのだ。

 現在、私は多少倦怠感を持ちながらも実家で暮らしている。早く目的が立っているGHに住むのが夢だが・・・。

 

 先日、急遽グループホーム(以下GH)を退所した。

 

 まず問題として挙げられるのは、なんといってもタバコ問題だろう。前にも説明したが、GHの施設内は禁煙で、最も近い喫煙場所として歩いて2~3分のコンビニでということになる。ところが、九分九厘の確率で、渡るべき国道の信号待ちをしなくてはならなくなる。おまけに僕は統合失調症による被害妄想が多々発生する。ひどい時など2人連れの会話が「もしや俺のことか?」と気を害することもある。

 タバコを吸う壇になって、さすがにコンビニの前というだけあって人だかりができたりするともうやたらとありもしない視線を感じて落ち着かない。

 それとこれは「妄想じゃないの?」と思われても仕方ないつもりだが、たまたま僕の服装が真っ黒だったりして、すれ違いざまの男が「ヘイ!ブラックマン!」と通り過ぎていき、数日後、またもやタバコの最中に2人連れが「ブラックマン。ハハハ!」と笑っていた。

 ただでさえ落ち着いてタバコが吸えないうえにこんな仕打ちを、なぜ受けないかんのか。

 怒りを散々、頓服で抑えてきたのに今回はもう歯止めが効かなくなりGHに戻って自分の部屋で思い切り叫びまくった。

 その叫ぶという行為は、血の気が多い性格に病気が助長しているものである。

 なんにせよ、タバコを愛す僕にとっては、被害妄想、誹謗中傷、落ち着いて吸えないといった問題が毎日のようにあり、休まる日は数えるほどしかなかった。

 

 まだ退所した理由はあるのだが、それはまた今度。

 昨日は激動の1日だった。読む人にとっては、取るに足らないようなことかもしれないけど、平穏を心掛けている僕にとっては、だ。

 

 まず寝起きの夢見から悪かった。よくは覚えてないが悪かったことだけは覚えている。それからしばらく強烈な鬱に包まれた。これも原因がわからない。まあ鬱になるとはそういうもんだ。

 では鬱から脱却するにはどうしたらいいか、自分でも珍しいことにスマホでググる事を始めた。今は(特例を除き)なんでもググると調べられるので便利だ。

 結果、『時には入院も必要ですが、なんでもかんでも入院というわけではなく、とにかく休養が必要です』とのことらしい。今まで幾度も鬱になってきた経験があったものの、休養が必要だなんて知る由もなかった。

 よし、何もかも忘れて、休養休養!

 

 うたたねを始めて、気が付くと2時間ワープしていた。

 

 やってみるもんだ。鬱状態から回復し、「あの鬱は何だったんだろう」とまで思えるようになり、逆に爽快感に浸れるようになった。

 

 

 惨劇は夕方始まった。

 いつものように「あー!テレビつまんね~!」と苛立ち、いつもならそこで終わる怒り。気分転換にタバコを吸いに行くかとコンビニでタバコを吸っていると、真横でカーステレオをガンガンに鳴らしてドラマを見ている中年のおっさんが居り、早々に引き返し、信号を渡ろうとすると細身の爺さんが歩行者用信号が赤なのを『ちょっと失敬』みたいなポーズで渡り、こうして負のスパイラルが次々襲い、(グループホームの)自室に戻った僕はドアを力いっぱいに閉め、飲んでいたコーラを栓をした瞬間に壁に放り投げた。

 

 布団に横になり、僕は声を殺して思いっきり泣いた。今の生活から逃れて転居しても満足は保証されない。実家で生活するのは近隣との仲の悪さで無理だ。僕には安住の地はない。涙を出すほど泣いたのは何年ぶりだったろう。

 

 きっと疲れてるんだ。そう自分に言い聞かせてその夜は早めに眠りについた。

 

 

 翌朝、「あー、今日もタバコが美味い!」とコンビニで言いつつ、幸せそうな男がそこにいた。

 ノートPCを買い直して暫く使っていると、最近やたらと画面からウインクするようになってきた。もうそれが頭にくるほどしつこいので

 「もうあんたの愛情表現は痛いほどわかった。そんなに束縛したいのなら、また他機に乗り換えるからな。」

 と忠告するとウインクが嘘のように止まった。

 

 

 話は変わって、オンタイムな話をすると今日は全国的に”寒の戻り”というやつで、僕が住んでいるところでも昨日から5度前後気温が下がり、またジャンパーの出番となった。いつも飲んでいる自販機の冷たい飲み物が、手に痛いほどキーンと冷気を伝える。夏でも冬でも僕はアイスコーヒー飲む派だ。

 それにしても、こう寒くなるとコンビニの周辺でタバコを吸う僕を含めた人々が、やたらと無口でウスラ寂しい。こうなってくると有線でもラジオでもいいからBGMが欲しくなってくる。しかし寒い中、BGMで『昭和枯れすすき』なんかやってしまうとますます陰気になってしまうだろうなあ。

 

 何が言いたいのだかわからないうちに筆者の気まぐれで終わります。

 日を増すごとに人間不信になってくる。

 といってもグループホーム内は何らかの病を抱えた人が理解しあって住んでいるのでトラブルさえなければ平穏な生活が保障(?)されているようなものだし、カトリック教会に至っては「隣人を愛しなさい」という教えの元、信者の間では笑顔の絶えない関係が築かれている。親父とは愛想が尽きて音信不通だが、母とは時に仲良く、時に喧嘩したり。

 一番憂慮しているのが、コンビニに買い物に行ったときに、あ、これは被害妄想なんかではないなと思わせる事件があり、

 一応グループホームでも朝食は用意されるのだが正直腹八分にも満たされなく、朝十時ごろには腹が減る。

 コンビニで弁当を買うと店員が「あれ昼ごはんよ、ハハハハハ」と隣の店員に笑い話をし、アイスコーヒーを買おうとすると財布から小銭を出すときに、またその店員が「迷いよる(笑)」と見当はずれの噂をして自己満足をする。

 はっきりこのコンビニとは縁を切るべきだなと思った。

 

 コンビニだけではない。夜遅くタバコを吸いに行くと、学生連れの2人がへらへら駄弁っていて、「……障害者」と障害者をネタに笑っていたのである。おまえら障害者の一言で笑うけどなあ、障害者が如何にして苦労のどん底を這いつくばって生きているか少しでも理解したことがあるのか。数えきれないくらい閉鎖病棟に入退院し、自傷行為を繰り返す。いっぺん体験してみるか!?

 

 これらはほんの一例で、障害者であることで精神的被害は何度も受けている。

 憐れんでくれとはいわない。少しでも理解のある世の中になってほしい。

 現在住んでいるグループホープの施設上、私は最短距離でコンビニまで歩いてタバコを吸いに行く必要がある。といっても歩く所要時間は3分もかからない。

 だが、毎回にして厄介なのが信号を渡らないといけなく、脇道から国道を抜ける信号なので、殆どの場合長い時間、赤信号に待たされる。

 まあしかしそれは、慣れた今となっては容易いことだ。

 しかし今日の出来事ほど立腹したことはない。

 

 脇道からの青信号なので青の時間が極めて短いのはわかりきったこと。その間に対抗側から右折車が数珠つなぎにあれよあれよと流れてきて、せっかく長い時間待った青信号は無残にも効力を発せず再び赤となり、もう1巡再び青を待つ運びとなった。

 

 これさあ、カメラかなんか仕込んどいて

 「あの車、歩行者無視したから減点!」

 とか出来ないわけ?防衛費増税の金額に比べたら安いもんだと思うけどなあ。

 

 とにかく、青信号では歩行者優先‼

 先日、退院した。

 “入院”のブログネタに続くのが“退院”というのも如何なものかと思うのだが。

 なお、いつ退院したのかは訳あって秘密である。

 ただ言えるのは、1か月ちょっとで退院したのは最短記録といえよう。

 もともと入院したきっかけというのも少々な休養が主なきっかけで、これといって病状が悪化していたわけではないのだ。

 悪病な訳ではないが、その病院の患者の誰もが通っていく過程での個室生活が終わり、大部屋に移った途端に主治医も察してくれたのか、あと2週間で退院となり、そうなると不思議なもので「ああ、もう少しでタバコが吸えるんだ……」という願望が大きくなって、すぐさま禁断症状がムクムクと目を覚まし、それはもう厄介なものだった。またその2週間というものが過去の3週間より果てしなく永いものになる感覚に見舞われるから、それもまた厄介な話だった。

 

 そして正式に退院し、屋外を流れる風が誠に気持ち良かったこと。

 車に戻って真っ先にしたのは、やはり喫煙でしたね。封を開けたてのBOXから取り出したタバコで1か月ぶりに吸ってみると、(あれ?なんか灰を吸ってる?)みたいな味でタバコとは思えない感覚でしたね。

 

 よく夢と現実は違うとはいうけれど、退院するまでが夢。あとは現実をヒシヒシと叩き込まれる毎日なのでありました。

 

 今日もどこかでELF・CRYSTAL。