洋菓子店ストレイキャッツ~アメブロ店~ -105ページ目

白井黒子のとある風紀委員日誌

「幽霊・・・ですの?」

「はい。そんな報告が何件か来てます」


わたくしが学校も終わり風紀委員の支部に顔を出すと、先に来ていた初春が開口一番「白井さん幽霊退治お願いします」なんて言ってきましたの。

「馬鹿らしいですわね。
そもそも、科学と超能力全盛のこの学園都市で幽霊なんてナンセンスですわ。
まあもっとも、AIM拡散力場が何らかの作用した可能性も無きにしもあらず、とは思いますが」

「確かに普通なら注意勧告を出すだけなんですけど、最近では何か鋸のような物で切られた、といった被害報告も出ているんですよ」

「ちょっと、結構大事じゃありませんこと!?場所はどこですの?」

「第8学区にある半年前に閉鎖されたアパートです。幽霊騒ぎで撤去作業が止まってしまい、今は廃墟のような状態になってしまってますね」

わたくしの質問に手元のパソコンを素早く操作してスラスラと答えてくる初春。やはりこの子の情報処理能力は流石ですわね。

「仕方ありませんわね。
幽霊というからには夜ですわね?」

「そうですね、ほとんど夜の目撃情報ですね」

「分かりましたわ。それでは早速今夜行きますわよ」

「はい、頑張って下さい白井さん!」

「??初春、何他人事のように言ってますの?あなたも行くのですわよ」

「えっ??」

「『えっ??』じゃありませんわよ。わたくしとあなたはパートナーですし、そもそも調査では2人1組が基本ですわ。
そういうことで、今夜調査いたしますわよ」

「えーーーーーー!!?」




その夜目的の元アパート前には3人の人影がありましたの。そう3人ですわ。

「あの・・・白井さん。どうして御坂さんがいるんですか?」

「寮監に対するアリバイを頼んだのですが、面白そうだからとついて来てしまいましたの」

「はあ・・そうなんですか」

「まったく・・・お姉様は部外者なんですから首を突っ込まれると困るのですわ」

本当はお姉様と一緒に夜の廃墟探険なんて楽しみなのですが、やはりお姉様を危険に遭わす訳にはいかないですから。

「いいじゃない、楽しそうなんだから♪よろしくね初春さん」

「あ、はい、よろしくお願いします。
あ、でも御坂さんが行くならあたしは行かなくても・・・」

「そんなわけありませんわ。お姉様はあくまで民間協力者。調査はわたくしと初春が行いますわよ」

「でも、私がいたらいざという時足手まといじゃ・・・」

「そんなことあるわけ・・・・・ひょっとして初春怖いんですの?」

「そ、そそそ、そんなことないです!!こういった夜の廃墟みたいなところが少し苦手なだけです!!」

それを怖いというのではありませんの?

「あははっ、大丈夫よ初春さん。もし何かあっても私や黒子が守るから」

「そうですわよ。だから初春は落ち着いて記録を付けていただけると助かりますわ」

「は、はい。お願いします・・」

「それじゃ行きますわよ」




「しっかし本当に廃墟みたいですわね」

元アパート・・・面倒くさいですわね、もう廃墟でいいですわ。
廃墟に入ったわたくし達は懐中電灯片手に1階から調べていきましたの。

そして2階に到達したですの。

「何もいませんね」

「そうですわね。今日は空振りかしら」

「黒子!何かいるわよ!」


いけませんわね。どうやらあまりの退屈さに少し油断してたみたいですわ。
お姉様の声に暗闇の先を見ると、何か声のようなものと足音、そして人影のようなものが近付いてきましたの。

「初春は下がっていて下さいですの」

わたくしは初春を守るように身構えましたの。
そして、次第に相手の声や姿が見え始めましたの。

「YES WE CAN!!YES WE CAN!!」

「ねえ黒子・・これって・・・」

「ええ、アメリカのオバマ大統領ですわね」

そう暗闇から現れたのは、オバマ大統領でしたの。ただ一つの大きな違和感が、手に大きな鋸を持ってることですわね。
とにかく倒した方がいいことに違いはありませをわね。

「お姉様、ここは黒子にお任せですの」

わたくしはお姉様にそういうと、瞬間移動で相手の後ろに回ると、そのままこめかみの辺りに蹴りをお見舞いしましたの。
これだけで倒せるとは思っておらず、先制ダメージを与えられればいいと思ったのですが・・・


ボコンッッ!!


「へっ??」

思いに反して手応えは軽く、オバマ大統領の顔が砕けてしまいましたの。
それとともに頭部を失った大統領が音を立てて倒れましたの。

「なんですのこれは?」

拍子抜けしつつ言ったわたくしに、砕けた頭部を調べていたお姉様が、

「ねえ黒子。これって粘土じゃない?」

そういって差し出してきた破片は、確かに粘土のようで受けとったわたくしの指で簡単に潰れてしまいましたわ。

「そのようですわね。まあこれで幽霊騒ぎが、幽霊ではなく人為的なものであることがはっきりしましたわね」

「そんじゃ黒子。さっさとそのふざけた犯人を捕まえに行きましょうか」

「了解ですわお姉様。ほら初春もビクビクしてないで行きますわよ。幽霊ではないのだから怖くないでしょ」

「ふぇ?あ、はい。でもお手柔らかにお願いします」


そうしてわたくし達は3階に向かったのですが・・・・・・・ああ、もう思い出したくありませんわ。3階であんな悲劇が起こるなんて・・・。
それでも仕方ありませんわね。日誌なんですもの、書かないわけにはいきませんわ。

3階にわたくし達が着くとすぐに、複数の足音と声が聞こえてきましたの。
声はじきにはっきり聞こえてきましたわ。

『YES WE CAN!!YES WE CAN!!』

ええもうお馴染みのフレーズですわね。ただ今回聞こえてきたのは2人や3人ではなくかなりの人数での合唱でしたわ。

やがて懐中電灯の光の中に現れたのを見て、わたくし思わず「げっ!?」なんて言ってしまいましたの。
それもそのはず、先ほど下で見た鋸をぶら下げたオバマ大統領が、廊下の幅ギリギリに3人並んで進んできましたの。しかも一列だけではなく後ろに延々と連なり、その全てが軍隊のように一糸乱れぬ歩き方で迫ってきたんですの。

さすがにこの人数はまずいと思ったわたくしは

「お姉様ここは一旦退いた方が・・・」

いいと思いますの、そう言おうとしたのですが、当のお姉様を見て驚きましたわ。
お姉様は右足を前に半身で立ち、右腕を前に出した所謂お姉様お得意の超電磁砲の発射体勢でいましたの。

「黒子、こんな烏合の衆ならあたしにまかせなさい」

お姉様は自信満々におっしゃいますが、でもこの場所は・・・!!

「お姉様お待ちになっ・・」

「いっけーーーーー!!!!」

ドォォォォォーーーーーーン!!!!!


わたくしの制止の言葉も届かずにお姉様は超電磁砲を放ってしまいましたの。
勿論その威力は折り紙付きで、例の粘土オバマ大統領は一体残らずいなくなったのですが・・・

「あの・・・お姉様・・・ここがどこか分かっていますの・・・?」

「えっ、黒子どういうこと?」

「御坂さん。ここは取り壊し途中のアパートなんです・・・」

どうやら初春は分かっているようですわね。

「あーー・・・それってまさか・・・」

「その通りですわ。こんなボロボロの建物内でお姉様の強力な超電磁砲を放つと・・・・崩れる可能性大!!ですわね」

わたくしがそう言い終わると、まるでタイミングを計ったかのように、ゴゴゴゴゴという音と共に建物が揺れ始めましたの。

「ああっ、もう仕方ありませんわね!お姉様、初春脱出しますわよ!!」

そう言うと、お姉様と初春の手を取って瞬間移動で外に脱出しましたの。
その少し後に廃墟が轟音と共に崩れ落ちましたの。

「白井さん、警備員に連絡しました」

「初春・・申し訳ございませんわね」

「いえ、このぐらい・・」

「一緒に反省文書きましょうか」

「えっ、ああそうですね・・・(T-T)」

「それじゃあ、解決したみたいだしあたしはこれで・・・」

そういって立ち去ろうとしたお姉様の腕をガシッと掴み、

「お姉様もお付き合いいただきますわよ」

「いや、ほら、あたし風紀委員じゃない一般人だし(^_^;)」

「こんな時だけ自分で一般人と言わないで欲しいですの。
というわけで、お姉様には破壊した当事者としてしっかり証言していただきますの!!」

「でも、あたしそういうの苦手だし・・・(^_^;)」

「大丈夫ですわ。この黒子がしっかり手ほどきいたしますわ。だから早く行きますわよ、お・ね・え・さ・ま!」

「はい・・・(泣)」


こうして幽霊騒ぎは現場そのものが失くなるという形で終わったのですわ。

何やってんだ俺はーー!!orz

(推定)22時頃寝落ちして7時前に起きました。


みなさまおはようございます。小学生のふぁるです(笑)


小説書いては消して修正×2してる内に煮詰まって、布団に横になったのが運の尽きf^_^;
気付いたのがさっきさwww

まあこんなこともあろうかと、生徒会となのはは予約してたから大丈夫なんだけどね♪


さ、ペタ回ってから生徒会見ようっと。

それからそろそろいいかげん小説アップしないと・・・


ではでは

はいチーズ♪♪

とあるふぁるの普通じゃない毎日-091127_2118181.jpg


みんなで記念撮影♪♪