こんにちは。


ハリパパです。


訪問頂き
ありがとうございます。

四月から自閉症の息子が療育に通い始めました。

私は療育に通えば、
息子の困り事は
良い方向に向かって
出来なかった事も

出来るようになるのではないかと思っていました。




しかし、
現実はそんな簡単ではありませんでした。

通い始めて2ヶ月たちますが、

困り事は減るどころか

増えているようにも思えます。



もちろん、
出来るようになってきた事も
ありますし、
息子本人もゆっくりですが
成長もしていると思います。

しかし、
それに伴って
息子本人の中で
頭ではわかっていても
上手く表現する事が出来ずに
攻撃的な行動に
なってしまったりする事も
増えたりと手を焼く日々を
過ごしております。

そんな中、
妻に薦められて読んだ

「15歳のコーヒー屋さん」
発達障害の
ぼくができることから
ぼくにしかできないことへ

という本に
こんなエピソードが

ありました。



当時15歳のコーヒー焙煎

岩野響さんとご家族のお話なのですが



発達障害がある響さんが

ある日

5行くらいの内容のことを


紙に書き写す事が
1日かけても
出来なかったそうです。

響さんがショックで
頭を抱えてしまった時に、
響さんの弟2人が
「できないのが、
ひーくんじゃん。
ひーくんしか

できないことがあるんだから、それでいいんだよ」

と慰めていたそうです。



弟たちは響さんのいい所を

沢山知っていて

お兄さんとして尊敬していたそうです。

こんな言葉を自然にかけらること

家族間であっても

違うと言う事を

認め合う事が出来ている事に

感動しました。



このエピソードを読んで

息子もそのままでいいんだ。


できる事も、

できない事もあって

それも全てひっくるめて

息子なんだなぁ

それを家族が認め合えれば

いいんだなぁと、

思えるようになりました。




こんなエピソードもありました。

響さんの脳神経外科の先生が

響さんのお母さんに言った言葉

なのですが、



「生命を教育しようなんて

思うことが間違っていて、

サポートでいいのよ。

響さんは響さんでいいんだから!

お母さんは、

響さんができないことを

サポートすればいいの」

と言われた事があったそうです。


響さんがまだ小さく働けないから

お母さんが働く。


ご飯をつくれないから

お母さんがつくる。



そんな風にして



響さんは響さんのままで

出来ない事を夫婦で

サポートするという

スタイルになったそうです。




この考え方は
私はとても参考になりました。

うちの息子も
発達障害で出来ない事がある。
それをサポートしてあげればいいんだ。

そう考えたら

気持ちが楽になったのと同時に


息子の良いところも

もっと見てあげたいなと思いました。



響さん自身や

お父さん、お母さんが

それぞれの視点で

響さんの発達障害と

どう向き合い過ごしていくのか。


その時々にある

大きな壁にぶつかったりしながらも

岩野さん夫婦が響さんに

ひとつの方法にこだわらなくても

色々な方法があってもいい。

みんな違っていてそれでいいんだ

という事を実際に生き方として

見せていて

響さんもそんな家族のもとで

自分で歩きだしている姿が本当に

素敵だなぁと思いました。


最近、本を読む事がなく
久しぶりに読んだ本でしたが
凄い参考になり

一気読んでいました。


私の家族にとって

全ての事が実践できたり

あてはまるわけでは

ありませんが、


私たちは私たちなりに

息子や私たちの家族に

合う方法を探して

進みたいなぁと思えた本でした。


いつか岩野響さんに

息子を合わせてみたいなぁ。



薦めてくれた妻に感謝です。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。