「ドクターハート、ドクターハート…10階〇〇」
KJに入院してた時、たまに流れてた館内放送。
あんまり気に留めて無かったが、父がこの放送が流れた時に勢いよく医者と看護師が団体で駆け下りて行ったのを見たと言って、「あれ、なんなんやろー」と不思議がっていた
今のK大病院に転院する前に、KJの理学療法士S先生に聞くと、ドクターハートとは心肺停止状態や急変で生死を分ける状況の時に流れるらしく、それが流れると医師や看護師は可能な限り駆けつけて、皆で延命措置を取るらしい
「リハビリ室でも、ドクターハートになった事があるんです
」とS先生。
」とS先生。なるほどなー
早速その豆知識は家族に披露した。
そして、ここK大でも理学療法士K先生に尋ねてみる。
私 「K先生、ここもドクターハートあるんですか
」
」K先生 「
なんですか、それ
」
なんですか、それ
」私はここぞとばかりに自分のウンチク(S先生に聞いただけ)を披露
K先生 「あぁ、コードブルーかぁ…」
何それ
そっちの方がカッコええやん
そっちの方がカッコええやん
山Pやん
ドクターハート=コードブルーって事で病院によって言い方が違うだけだった。
「ドクターハートはまぢ死にかけらしいっす
」と不謹慎極まりなくリハビリしながら喋ってた私
」と不謹慎極まりなくリハビリしながら喋ってた私そして、KJではリハビリ室でもドクターハートがあった話をすると、K先生は「そんなんここは無いけどなー」との事
と…その話言うてる側から、近くでリハビリしてたおばあちゃん、なんか様子おかしい…
他の理学療法士さんがそのおばあちゃんに呼びかけるも反応無し。
おばあちゃんの周りに2、3人の理学療法士さんが集まり出した。
そして、仕舞いにはドクターハートネタで笑ってたK先生も真面目な顔して、おばあちゃんの所に行くと必死で内線掛けてる

私
う、ウソやろ…
おばあちゃんは寝かされ、その後来た医師と看護師にストレッチャーで連れて行かれた…
ドクターハート、コードブルーとまではいかんものの、なんかさっきまで笑いながら、そのネタで喋ってた私とK先生はおばあちゃんが運ばれた後、気まずそうにお互い顔を合わせると
「なんか…ねぇ…
」
その後、無言で黙々とリハビリするのであった…