こんにちは。めんのすけです。
夜に投稿しようと思ってましたが、早めに投稿出来ました。


今回は、大地の能力者・グランディスくんがどのように能力に目覚め、仲間になっていったかを、前回のウィンディールくんと同様、ダラダラ長々と解説していきます。





ウィンディールくんが能力に目覚め仲間になり、次は『大地の能力者』を求めて『荘厳なる山々と大地の里』を目指して西へと向かうオーシャニオくん達。しかし、悠久の風の岬からは相当な距離があり、辿り着くまではしばらくはかかります。
『空を飛んで行こう!』とウィンディールくんが提案するも、オーシャニオくんは飛べる訳がありません。考えたらオーシャニオくんが飛べないこと分かるだろうウィンディールくん。仕方がないので歩いて行こうと思っていたその時、旅の行商人が二人の前に現れました。
『何かお困りですか?』と行商人に尋ねられ、オーシャニオくんは事の説明をすると、行商人は"身体が軽くなる魔法薬"を勧め、オーシャニオくんは一つ購入しました。この薬を使えば身体が空気の様に軽くなるとのこと。ウィンディールくんが薬を使って身体が軽くなったオーシャニオくんを背負って、飛ぶことが出来るからです。
行商人にお礼を言い、オーシャニオくんはウィンディールくんに背負われて、大地の里のある西の方角へと飛び立ちました。


高い山を越えて辿り着いた『荘厳なる山々と大地の里』(←正式名称)。里に入ると同時にオーシャニオくんの薬が切れ、元の体重になり急に重くなって、ウィンディールくんは急降下してしまいました。
見事に落ちたウィンディールくんとオーシャニオくん。すると一人の女性が二人の元にやって来ました。
『大丈夫ですか?何か今、空から落ちてきたのを見ましたが…』
女性の名は"アーシア"。アーシアさんは二人を心配しましたが、ウィンディールくんは笑顔ですっと立ち上がり、『ご心配なく、オレ達は大丈夫ですよ』と言い、オーシャニオくんは『…俺は大丈夫じゃない……』と、落ちた衝撃でケガをしていました。この時から打たれ強いウィンディールくん。
ケガの手当てをするとアーシアさんは言い、丁度自分がお手伝いしている人の家に行く途中とのことだったので、その家へと3人は向かいました。


アーシアさんからケガの手当てを受けたオーシャニオくん。すると、家の主と思われる男の人が帰ってきました。
『…来ていたのか。アーシア』男性の名は"グランディス"。アーシアさんは事情を話し、オーシャニオくんはうやうやしく挨拶をし、ウィンディールくんも明るい挨拶をしましたが、グランディスくんは二人を無視し、そのまま奥へと行きました。
ウィンディールくんは無視されたことにムカッときましたが、オーシャニオくんは何故無視したのかを疑問に持ちました。アーシアさんに事情を訊くと、『グランディス様は他人を信じられず、他人に対して心を開くことが出来ないのです』と言い、続けてアーシアさんは『過去の記憶も失っていて、幼少の頃のことを思い出せずに苦しんでいるのです』と言いました。
その話を聞いたオーシャニオくんは何か協力出来ないかと、アーシアさんに尋ねたら、そこにまたグランディスくんがやってきて、『お前達には関係のないことだ。俺に関わるな。分かったらすぐにここから出て行くんだな』と睨みつけながら言い、オーシャニオくんとウィンディールくんはビビりながら家を後にしました。
二人が家を出た後、アーシアさんは大地の里の古代遺跡でグランディスくんが見つけた、真ん中の宝玉が"緑"の腕輪が、かすかな光を放っていることに気付きました。
何かあるかもしれないと、アーシアさんは腕輪を装着するよう、グランディスくんに言いました。


その夜、宿屋に泊まっていたオーシャニオくんは、グランディスくんのことが気になって眠れず(ウィンディールくんは爆睡)、夜の風に当たろうと外に出て歩いていたら、酒場から出てくるグランディスくんを目撃しました。
すかさずオーシャニオくんは、グランディスくんに声をかけました。
『どうしても君の事情が気になって……。俺達に何か出来ることがあれば協力したいんだ』オーシャニオくんは言いましたが、グランディスくんは『お前達の力でどうにかなるものではない。これ以上俺に関わるのはやめてくれ』と言い、オーシャニオくんのもとから離れました。オーシャニオくんは、グランディスくんのことがより心配になってしょうがありませんでした。


次の日、オーシャニオくんとウィンディールくんは、アーシアさんにグランディスくんのことをより詳しく訊こうと、アーシアさんの家を尋ねましたが、留守にしていました。グランディスくんの家に行っても誰もいません。
その時、グランディスくんが形相を変え、弓矢を持って里の外れの森へと走っていくのを、オーシャニオくんは見ました。
"何事か!?"と二人もグランディスくんの後を追って森へと走っていきました。
森へと着くと、アーシアさんがケガをして座りこんでいました。その眼前には巨大な熊の魔物が立ちはだかっていました。
グランディスくんが先に弓矢で攻撃しましたが効かず、猛然とグランディスくんに襲いかかります。
オーシャニオくんとウィンディールくんも、熊の魔物に武器や能力技で対抗するも、全く歯が立ちません。
『何をする!この熊の魔物は俺が倒す!!』とグランディスくんは二人に言い、パンチやキックの肉弾戦で熊の魔物に闘いを挑みます。
それを聞いたオーシャニオくんは『何でも一人でやろうとするな!困った時は助けを出すのも必要だ!!』と、強い口調でグランディスくんに言いました。しかし、聞く耳を持たず一人で闘うグランディスくん。その時、アーシアさんが『グランディス様…。どうか…、この方達を信じて下さい……!あなた様は一人ではございません…!!』と、ケガを負いながらグランディスくんに言うと、グランディスくんは少し戸惑いました。その時、弓矢と共に、アーシアさんから言われて左腕に装着していた腕輪が、突如まばゆい光りを放ち輝きました。
それに気付いたオーシャニオくんはウィンディールくんを呼び、二人は腕輪を着けている左腕を前に差し出しました。
グランディスくんは何が起こっているか分からないまま、グランディスくんの腕輪は、オーシャニオくんとウィンディールくんの腕輪と共鳴し合い、緑に輝く光がグランディスくんの身体を包み込み、弓矢も『地力の弓矢 (ちりょくのゆみや)』へと変化し、"大地の能力者"に目覚めたのです。
グランディスくんは弓矢で急所を射た後、肉弾戦で熊に猛然と攻撃し、大地の能力技でとどめを刺して熊の魔物を倒しました。


魔物を倒した後、グランディスくんは自分の目覚めた能力にただ呆然としていました。オーシャニオくんは、『君は、"大地の能力者"として目覚めたんだ。これからは俺達と一緒に、魔族の野望を打ち砕こう。君の過去も、何か分かると思うよ』と言いましたが、『…それは出来ない……。俺のその能力が目覚めたとしても、俺は一人で闘っていく』と、頑なに仲間になることを拒むグランディスくん。アーシアさんは、『世界に平和を取り戻す為に、オーシャニオさん達を信じて一緒に魔族と闘って下さい。それがあなた様の使命だと、私は思います』と言いました。グランディスくんはアーシアさんのその一言に渋々ながらでしたが、オーシャニオくん達と旅をすることにしました。


それから一夜明け、オーシャニオくん、ウィンディールくん、グランディスくんの3人は、アーシアさんに見送られ旅立ちました。アーシアさんとグランディスくん、しばしの別れにどこか寂しそうにしていました……。




最初のグランディスくん、本当に完全に"ツンツン"で、アーシアさん以外の人に対しては誰にも心を開かず、一人で全てをやろうとしていました。仲間達と共に旅を続け、敵と闘っていくうちに"ツンデレ"になり、協力も(ツッコミも)するようになっていきました。
アーシアさんも例に漏れず、"大地の巫女"として目覚めるまでは大地の里に留まることになります。こうして能力者は3人になり、しばらくの間は3人で旅をすることになります。3人での旅が続いた後、いよいよ最後の『炎の能力者・バーニアス』くんが能力に目覚め、仲間になります。その経緯は次回にて書きます。



書いていくうちにどんどん長くなって、ダラダラくどくどと書きましたが、今回もありがとうございました!!
次回もまた、どうぞよろしくお願い致します。めんのすけでした。