2015年1月、家族で出国しました。
何年も前に決めていたのですが、子供たちの未来と
自分のセカンドライフを見つめる長い旅に出てみます。
日本での生活は豊かで便利だったと思います。
お稽古サロンをやらせて頂いたこともいい経験でしたし、
仕事としても順調でしたが、
あえて、すべてをリセットしたいと思いました
今の日本、そして自分をとりまく世界を見て
「これでいい♥と心から思えているか?」
その問いにYesと答えられない自分がいて、
もとより、娘たちをどんな環境でも生きていける子にすること、
それを人生のプライオリティファーストにすると
決意を決めていたので、、、、、、、
50年生きてきて、すごく働いて頑張って生きてきたと
自分では思っていましたが、
日々、いろいろな出会いの中でいろいいろな人を見る度に
実は自分はたいしたことは成し遂げていなくて
日々の感情や欲望に流されているだけなのかも?と
思ったときに、
「命をかけて本当にやり遂げたいことは?」と
改めて考えた結果が「子供たち」です。
世界や社会に何かを成し遂げる力はない。
目立ちたくもないし、人様に褒めてもらうのが生きがいでもない、
かといって、目の前の暖かい場所で日々をやり過ごすことも心地よくない、
せめて、せめて娘たちに、言葉や習慣の壁を越え
「自分」を確実にもって、自分の力で生きていける子にすること、
教育という財産を残してあげたい、
それを人生最後の最大の仕事にしようと思いました。
ビジネスの成功や経済的繁栄、ステイタス、社会貢献、政治や経済、
それはとても大切なことだし、
目指すべき大きな目標かもしれません。
でも誰しもが大きな力を持っているわけでもないし、
誰しもがたどり着ける場所ではないかも・・・・・
でも、わが子の未来のために全力で尽くす、
それなら私のような凡人にもできるはず。
娘たちの未来のために自分の欲望をコントロールして、
お稽古サロンをやめてからの1年、
本当に必要なものはなに?と問いかけて生きてみました。
車も携帯もない生活を経て、準備をして旅立ちました。
最後の日、
テレビとクリスマスツリーは次に住む方が欲しいと言って下さったので、
それ以外を運び出したがらんとしたリビングで
床に座ってテイクアウトのお寿司を食べました。
「ここでの生活に感謝して!」と。
これから地球の片隅で、
いえ、宇宙の片隅で
家族と寄り添って生きていきます。
何よりも大切なものを抱きしめながら・・・・・・・・・・・・