手作り、好きです。
何より、お金をかけずに、愛情をかけて心地よい暮らしのために
努力する姿を母として娘たちに見せてあげたいと思っています。
手作り好きで、お稽古サロンを主宰していたこともあるので
何かあると娘たちは「ママならつくれるでしょう?」が合言葉です。
イベントの前の日に「明日これが必要なの」と突然言い出すこともありますが
それはそれで母親を信頼してあてにしてくれているということかも、、、
それもまたうれしいことです。
子供は正直ですから家事が苦手なママの事を「うちのママは何にもできない」とか
言っちゃうのを聞いていますので、母親業も手を抜かずにいきたいものです。
ピンクのランプシェードは次女のお部屋のベッドサイドで
キラキラキラ&ラベンダーは長女のもの・・・・
どちらも超リーズナブルな材料費で完成しました。
ピンクのバラとキラキラは1ドルショップで発見できてうれしかったです~
次女ちゃんからは「きもい・・」と言われちゃいました。
ティーンエイジャーはママのお勧めPINKがお恥ずかしいみたいで、
でも、そういいながら部屋中PINKなので、黙って使ってくれるところが可愛いです![]()
手作りやお料理、などなど女子として母として伝えていくのは絶対必要だと思っています。
人には向き不向きがあるので、娘たちがそうしたことを好きになるか?得意になるか?は
別ですが、「やろうとする姿勢」や「努力」は愛される女子になるために必要だと思いますし、
お金をかけずに手間暇愛情をかけることを、
楽しいことと思う価値観を持つ子に育ってほしいと願っています。
長女曰く「日本はセレブりたい人だらけ」と、、、
お金があること、お金を使えること、ぜいたくな事をできることが幸せなこと、と
思っている人が多いかもしれません。
人よりいいものを着て、人よりいい車に乗って、海外旅行にでも行ける暮らし=幸せ、と
思い込んでいる人にはお金を使わず手間暇をかけることや、古いものを大切に使うことに
「幸福感」を感じるということは難しいかもしれません。
人を見てはうらやみ、妬み、誰かに与えてもらうことばかりを願っていては
「幸福感」を感じる日は少ないでしょうし、家族にそれを伝えることもできないかも。
あるお嬢様、両親が離婚して母親のもとで暮らしているのですが
別れた父親が通常平均的な金額の何倍もの養育費(毎月20万円弱を15年以上です)を
払っているにも関わらず「うちにはお金がない」「お金がないから希望の大学にも行けない」と
たまに会う父親にこぼしていらっしゃったそうです。
それを聞いた父親はそれはそれは悲しんだそうです。
再婚した奥さんに協力してもらってお金をやりくりをして、自分は節約をしてまで
努力して本来支払えるはずのない金額の養育費を長年にわたって払って
いたにも関わらず、父親への感謝の言葉もないどころか
お嬢様本人が「お金がない・・・」と言い出すなんて。
いったい自分が送ったお金を別れた元妻がどんなふうに使って
どんなふうに娘を育ててくれているのか?と悲しくて仕方なかった、、と。
有名私立校にも行けそうなぐらいの養育費を受け取っているにもかかわらず
お嬢さんに「うちにはお金がない」と言わせてしまうことは、
母親が常日頃お金をベースにしかものを考えていない発言をしているか、
頂いているお金を養育費以外の物に充てて
効果的にお嬢様の「幸福感」を築く養育のために使うことに真摯に向き合っていないから
そうしたことが起こるのだと思います。
私の身近で起きたお話です。あまりのお話に聞いた私まで悲しくなりました。
母親の姿勢、母親の生き方は子供の人生に大きく影響します。
特に生活態度と金銭感覚は。
私のかかわった仕事の中にお稽古サロンがありましたが、
お稽古サロンといえば、裕福なご主人に支えられて、利益を度外視して
自分のやりたいサロンを優雅にやっている、というイメージを持たれがちですが
少なくとも、私は「仕事」をしていましたし、私の友人でサロンオーナーの方々も
人知れず努力と専門的な知識、そしてビジネスとしてきちんと向き合っている人ばかりでした。
「優雅に見せかける」といういわゆる「セレブる」部分を仕事としての見せ方にしている人は
たくさんいらっしゃるかと思いますが、サロンの仕事の実際はそれはそれはハードなものだと
自分で経験してわかっています。
結婚とは、夫が生活保障をしてくれる制度ではないと私は思っていたので、
万が一、結婚生活が終了しても、夫からの一切の援助もなく子供たちを育てて見せる、
そうした覚悟のうえで生きてきましたし、実際に長い夫婦生活には山あり谷あり、で
別れ話になることもしばしばですが、一度たりとも慰謝料や養育費を請求したことはありません。
自分で授かった命、何が何でも自分で背負っていく、それが母親としてのプライドですし、
女としての意地でした。
今思えば笑えるぐらい、肩ひじ張って生きてきたことも
娘たちがいろいろとわかる年ごろになって、私の生き方をちゃんと見ていてくれて
「ママならできる、もしもの時はママについていく」と言ってくれている、
それは母として心強いことです。
この夏、娘たちは日本へ一時帰国しました。
夫の実家へ滞在していますが、長女は電気屋さんの裏方と、スーパーのレジ打ちの仕事を
掛け持ちして、自分が使うお小遣いを捻出しています。
カナダへ来る前も早朝5時半からお弁当屋さんでバイトをしてくれたぐらいです。
私は「働きなさい」といったことは一切ありません。
ただ「自分が欲しいものは自分で稼げるようになってから買いなさい」とはよく言っていましたので
それが利いたのかしら・・?と
長女の学歴は日本では「中卒」です。次女は「小学校卒業」どまりです。
大学へは行かないと言っています。
いわゆる学歴はない子たちです。
海外留学=優雅なこと、と思い込んでいる方も多いと思いますが
海外留学はいい学歴への近道でも一部でもありません。
海外へ行っている間に日本での学歴を失いますし、1年2年程度では英語がネイティブに話せることは
まずないと思いますし、海外の大学は卒業がとても難しいし、卒業して日本の企業に就職しても
帰国子女は日本の常識が通じなくて使えない、といった声も聞きます。
海外留学は「ちょっとだけ英語が理解できるけど、日本での就職の可能性をせばめた子」
になる可能性も大いにあるのです。
すべては本人次第です。
ただただ強く生きてほしい、そう願ってきました。
結婚に経済的安定を求めない、万が一のことがあっても慰謝料だ、養育費だと
請求しなくても生きていけるぐらいの、強い信念を持った母親になって欲しい、
一人の女性として以前に、一人の人間として自分のやるべきことをやり遂げる子であってほしいと
願って、あえて不便で不自由で、なんの娯楽もない田舎町の過酷な学校生活を選んできました。
今、日本に帰って、少し、見えたものがあるみたいですが・・・・。
お金をベースにものを考えない、学歴優位で生きていかない、そんな生き方を伝えたくて
カナダに来ました。
「かっこつけなくていいんだよ、セレブぶりっこしても、ふりはふりでしかないんだよ、
私はありのままで生きてく」そう言ってくれる17歳の娘を見るたびに
ありがとう、私の娘に生まれてきてくれて、
ママを強くしてくれて、いつもママを支えてくれてありがとう、ありがとう、と
涙いっぱいになっちゃうママです
ご先祖様帰ってこられるお盆、終戦記念日の8月。
一番大切なものは何か、やるべきことはなにか?を常に思い知らされる一か月です。







と謝ることが多くて、、、




